記事ポイント
- 環境エピジェネティクス研究所が2026年9月に『環境エピジェネティクス入門』を出版
- CAMPFIREで8月2日までクラウドファンディングを実施、初版本と講演会参加特典あり
- 化学物質・食品・公害と世代を超えた健康影響を日本語で体系的に学べる一冊
環境エピジェネティクス研究所(LEEG)が、2026年9月に書籍『環境エピジェネティクス入門』(東京図書出版)を出版します。
出版に合わせてクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でのプロジェクトも実施中で、支援者には初版本の届け出とオンライン講演会・情報交換会への無料参加権が提供されます。
環境エピジェネティクス研究所『環境エピジェネティクス入門』

- 著者:澁谷 徹・堀谷 幸治
- 発売予定日:2026年9月10日
- 定価:2,200円(税込)
- 判型:A5判
- 発行:東京図書出版/販売:リフレ出版
- クラウドファンディング期間:〜2026年8月2日(CAMPFIRE)
環境エピジェネティクス研究所は、環境因子が遺伝子発現制御(エピジェネティクス)に与える影響、とりわけ世代を超えて受け継がれる影響の研究と普及啓発を活動の中心に据えた研究機関です。
日本ではまだ一部でしか知られていない「環境エピジェネティクス」という分野を広く伝えることを目的として、今回の書籍出版と関連活動を始めています。
エピジェネティクスとは

私たちの健康や病気は、遺伝子そのものだけでなく、胎児期──さらに言えば両親や祖父母、祖先の代から積み重なった栄養状態、化学物質・物理的条件のばく露、精神的ストレスなどの環境因子によっても形成されます。
遺伝子のスイッチオンオフを制御するしくみを「エピジェネティクス」と呼び、環境の影響によってそのしくみがどのように変わっていくかを研究する分野が「環境エピジェネティクス」です。
この分野の重要性は今、世界的に注目を集めています。
一方で日本国内ではまだ広く浸透しておらず、本書はより多くの人が基礎から学べる入門書として編まれています。
目次で学べる内容
本書は体細胞・生殖細胞の基礎からエピジェネティクスの仕組み、エピジェノ毒性、エピジェネティックかく乱因子(化学物質)、世代を超えた健康と疾患、エイジングとエピジェネティクスまでを体系的に扱っています。
日本における化学物質・食品・薬品による公害との接続も章として設けられており、四日市ぜんそく・森永ヒ素ミルク事件・イタイイタイ病・水俣病・カネミ油症・サリドマイド症の各事例がエピジェネティクスの視点から解説されます。
さらに、現在も社会的課題となっているPFASやマイクロ・ナノプラスティクス(MNP)など新たな化学物質の毒性問題、インプリンティング疾患、環境エピジェネティクスと進化についても章が設けられており、入門書として広範なテーマをカバーしています。
クラウドファンディング特典

「CAMPFIRE」でのクラウドファンディングは2026年8月2日まで実施されています。
支援すると、初版本(希望者には本への氏名掲載)が順次届けられます。
さらに、出版に関連したオンライン講演会や情報交換会に無料で参加できる特典があります。
環境エピジェネティクスの第一線の知見を、書籍だけでなく講演という形でも直接受け取れる機会です。
祖先の環境が現代の私たちの健康に影響を与えているという視点は、読み終えた後も日常の選択に新たな意味をもたらします。
『環境エピジェネティクス入門』は、専門家だけでなく、環境と健康の関係に関心を持つ読者が基礎から世代を超えた影響まで一冊で理解できる書籍です。
環境エピジェネティクス研究所『環境エピジェネティクス入門』の紹介でした。
よくある質問
Q. クラウドファンディングへの支援はいつまで受け付けていますか?
A. CAMPFIREでのプロジェクトは2026年8月2日まで実施されています。
支援すると初版本が順次届けられます。
Q. 初版本に氏名を掲載してもらうことはできますか?
A. ご希望の支援者には、初版本への氏名掲載に対応しています。
クラウドファンディング申込時に意向を伝えることで掲載されます。
Q. 書籍はいつ発売されますか?
A. 発売予定日は2026年9月10日です。
定価は2,200円(税込)で、A5判で刊行されます。