記事ポイント
- 2026年3月1日付で資本金を1,000万円から3,000万円へ増資
- SDユニットは1,098,000円(税別)〜で市場価格を大幅に下回る価格設定
- 増資を機に全国販売網の拡大とサービス充実を推進
エスディーメディカルは、2026年3月1日付で資本金を1,000万円から3,000万円に増資しました。
創業以来10年以上、LCC型のビジネスモデルで歯科医院の開業・経営コスト削減を支援してきた同社が、円安・インフレなど外部環境の不透明さに備えながら、さらなる事業拡大と日本の歯科医療への貢献強化を目的に財務基盤を強化します。
「エスディーメディカル」増資の概要

- 増資前資本金:1,000万円
- 増資後資本金:3,000万円
- 実施日:2026年3月1日
エスディーメディカルは2012年3月に大阪市で設立された歯科医療機器の製造・販売会社です。
「目的別機能を適正価格で」をコンセプトに掲げ、大手4社がシェア約80%を占める歯科ユニット市場(2019年度、矢野経済研究所調べ)において、格安航空会社(LCC)型のビジネスモデルで低価格・適正価格の機器を提供してきました。
主力製品「SDユニット」の価格は1,098,000円(税別)〜で、一般的な歯科ユニットの市場価格250万円〜400万円と比べて大幅に低い水準です。
米国FDA・欧州CE認証取得の世界標準部品を採用しつつ、製造原価から適正利益を算出するコストアプローチ型の価格設定と、ショールームを設けないLCC型の運営で低価格を実現しています。
近年は円安(2022年以降1ドル150円台で高止まり)、世界的なインフレ、中東情勢を背景とした原油・エネルギー価格の高騰により、輸入依存の高い歯科医療機器の製造・物流コストが大幅に上昇しています。
業界他社の多くが製品価格への転嫁を余儀なくされる中、エスディーメディカルはコスト上昇を最小限にとどめる姿勢を維持するため、今回の増資を決断しました。
「SDユニット」の商品ラインアップ
- 商品名:SDユニット
- 種類:AJ10、AJ15、AJ18
- 価格:1,098,000円(税別)〜
SDユニットはAJ10・AJ15・AJ18の3モデル展開で、歯科医院の規模や目的に応じて選べます。
一般的な歯科ユニットが250万円〜400万円する市場において、100万円台から導入できるため、開業時の初期費用を大幅に抑えられます。
開業費用930万円からの「開業パック」や、「3年で返品可能なローン制度」も用意されており、資金計画を立てやすい体制が整っています。
また、歯科タービン「スーパーダイソン」はNSK仕様・Kavo仕様・ヨシダ仕様の3種類があり、既存設備の仕様に合わせて導入できます。
増資後の4つの展望
- アフターメンテナンス体制の強化
- 全国販売ネットワークの強化
- 経営支援サービスの拡大
- 歯科医療の地域格差解消への貢献
メンテナンス・修理体制の拡充では、導入後の迅速かつ明瞭な保守サービスの提供を推進します。
長く安全に使い続けられる体制づくりを強化する方針です。
販売ネットワークについては、現在の関西・関東・東海・中国・九州の5地区の代理店体制を拡大し、代理店各社とのパートナーシップをさらに深めていく方針です。
経営支援サービスでは、医療機器の提供にとどまらず、開業支援・資金調達支援・デジタル化のサポートなど、歯科医院の経営全般にわたる支援が充実しています。
設備導入コストを下げることで医療機器投資の障壁を取り除き、全国どの地域の患者も等しく最新の歯科医療を受けられる環境づくりを目指しています。
資本金3,000万円への増強により、歯科医院が低コストで質の高い医療機器を導入できる環境が広がり、患者ファーストの医療を実践しやすい基盤が整います。
エスディーメディカルの「SDユニット」と各種支援サービスの紹介でした。
よくある質問
Q. 「SDユニット」の価格はいくらですか?
A. SDユニットはAJ10・AJ15・AJ18の3モデルがあり、価格は1,098,000円(税別)〜です。
一般的な歯科ユニットの市場価格250万円〜400万円と比べて大幅に低い水準となっています。
Q. 導入後のメンテナンスサービスはありますか?
A. 今回の増資を機に、アフターメンテナンス体制の強化を推進しています。
導入後の迅速かつ明瞭な保守サービスの提供を目指しており、歯科医院が長く安全に機器を使い続けられるよう修理・メンテナンス体制を拡充します。
Q. 販売エリアはどこですか?
A. 現在、関西・関東・東海・中国・九州の各地区に代理店を展開しています。
増資後はさらなる販売網の拡大も予定しています。









