記事ポイント
- あさ出版がジェーン・オースティン著・パーカー敬子翻訳の『ノーサンガー僧院』を2026年6月2日(火)に刊行します
- ゴシック小説に熱中する若い女性キャサリン・モーランドの成長物語で、オースティンの初期作品かつ没後出版の一冊です
- 翻訳者パーカー敬子はJane Austen Society of North Americaのバンクーバー支部長を歴任した研究者で、同シリーズ既刊『誇りと偏見』『理性と感性』も手がけています
近代イギリス長編小説の頂点とうたわれるジェーン・オースティンの6作品のうち、初期に執筆されながら著者没後に出版された『ノーサンガー僧院』が、パーカー敬子の翻訳で2026年6月2日(火)に刊行されます。
あさ出版から定価2,200円(10%税込)で発売されます。
あさ出版「ノーサンガー僧院」

- タイトル:ノーサンガー僧院
- 著者:ジェーン・オースティン
- 翻訳:パーカー敬子
- ページ数:264ページ
- ISBN:978-4-86667-834-4
- 価格:2,200円(10%税込)
- 発行日:2026年6月2日(火)
ピンク地に馬車に乗る男女のイラストをあしらった表紙には「恋と勘違いが、こんなにも愛おしい」というキャッチコピーが添えられています。
ゴシック小説の影響を受けた若い女性キャサリン・モーランドが主人公の成長物語で、文学に傾倒する自身の姿を投影しながら現実との乖離を描いたジェーン・オースティンの初期作品です。
全31章・264ページの構成で、登場人物一覧と訳者あとがきが収録されています。
あさ出版の書籍紹介ページほか、AmazonおよびBooksを通じて取り扱われます。
翻訳者パーカー敬子のプロフィール

翻訳を担当したパーカー敬子は、1957年に東京女子大学文学部英米文学科を卒業後カナダへ渡り、1950年代後期からジェーン・オースティン研究を続けてきた研究者です。
1981年にJane Austen Society of North America(JASNA)に入会し、バンクーバー支部長を歴任、2007年にバンクーバー市で開催されたJASNA年例会の委員長を務めます。
1993年にUniversity of British ColumbiaのEnglish Departmentより修士号を取得し、2015年から2022年まで英語圏最大のエッセイコンクールJASNA Essay Contestの審査員を務めています。
音楽理論の教授として46年間指導に当たった人物でもあり、2016年にはトロント王立音楽院より第一回Teacher of Disttion賞を受賞しています。
あさ出版からは同シリーズで『誇りと偏見』(2020年)と『理性と感性』(2024年)の翻訳を刊行しており、近代文藝社からも『エマ』『説得』『マンスフィールド荘園』の翻訳があります。
ジェーン・オースティン翻訳シリーズ既刊
あさ出版のパーカー敬子によるジェーン・オースティン翻訳シリーズは、いずれも2,200円(10%税込)で展開されています。

シリーズ第一弾の『誇りと偏見』は2020年5月27日に刊行されました。
416ページ(ISBN:978-4-86667-202-1)で、AmazonおよびBooksにて取り扱われています。

シリーズ2作目の『理性と感性』は2024年5月14日に刊行されています。
416ページ(ISBN:978-4-86667-676-0)で、今回刊行される『ノーサンガー僧院』は既刊2作より150ページ以上少ない264ページのコンパクトな構成となっています。
264ページにまとめられた本書は、ゴシック小説への傾倒と現実への目覚めという普遍的な成長の物語を、オースティン初期の軽やかな筆致で展開します。
パーカー敬子は2022年まで英語圏最大のJASNA Essay Contestの審査員を務めた研究者であり、1950年代後期から積み重ねた研究に裏打ちされた翻訳で届けられる一冊です。
あさ出版「ノーサンガー僧院」の紹介でした。
よくある質問
Q. 『ノーサンガー僧院』はオースティンの何作目の作品ですか?
A. 近代イギリス長編小説の頂点とうたわれるジェーン・オースティンの6作品のうちの一つで、著者が初期に執筆した作品です。
著者の没後に出版されたという経緯があり、全31章・264ページの構成となっています。
Q. パーカー敬子のあさ出版シリーズ既刊はどのような作品ですか?
A. 『誇りと偏見』(2020年5月27日刊行・416ページ・2,200円税込)と『理性と感性』(2024年5月14日刊行・416ページ・2,200円税込)の2作が刊行されています。
いずれもジェーン・オースティンの原著をパーカー敬子が翻訳したシリーズです。