記事ポイント
- 2026年6月10日、近畿大学九州短期大学で保育科1年生を対象にプレコンセプションケアの出前講座が開催されます
- 講師は性教育を17年実践してきた助産師・道園亜希氏で、福岡県プレコンセプションケアセンターとの連携で実施されます
- 妊娠前の健康管理からキャリアデザインまで、保育士を目指す若い世代が自分の健康と向き合う機会となっています
近畿大学九州短期大学で、妊娠前の健康管理「プレコンセプションケア」を学ぶ出前講座が2026年6月10日(水)に開催されます。
保育士を目指す保育科1年生を主な対象とし、性教育を17年にわたって実践してきた助産師が講義を担当します。
福岡県が主体となって実施するこの講座は、若い世代が自身の健康状態とライフプランを見つめ直す場として位置づけられています。
近畿大学九州短期大学「プレコンセプションケア出前講座」

- 開催日時:2026年6月10日(水)10時40分〜12時10分
- 会場:近畿大学九州短期大学(福岡県飯塚市菰田東1丁目5番30号)
- 講師:助産院唯 院長 道園亜希氏
- 対象:近畿大学九州短期大学 保育科1年生 等
- 出前講座実施主体:福岡県
プレコンセプションケアとは、プレ「〜の前の」コンセプション「受精・懐妊」を組み合わせた言葉で、妊娠前の健康管理を指します。
近年、思春期以降の過度なダイエットに起因する低出生体重児の割合が増加傾向にあること、また出産の高齢化が進んでいることから、妊娠や出産について早い段階から正しい知識を持つ重要性が高まっています。
本講座では、妊娠する・しないにかかわらず、年齢や性別を問わず思春期から生殖可能な年齢にあるすべての人々の健康に必要な知識が扱われます。
講座は2024年4月に福岡県が開設した「福岡県プレコンセプションケアセンター」との連携のもとで実施されます。
こどもに関わる仕事を目指す若い世代が、保育士としてのキャリアデザインやライフプランを考える機会として企画されます。
講師:道園亜希氏のプロフィール
グレーのジャケットに青いトップスをまとった道園亜希氏は、助産師・包括的性教育講師・デートDV専門相談員として活動しています。
福岡県助産師会包括的性教育委員会委員長を務め、総合病院産婦人科での勤務や大学教員としてのキャリアを経て、出張専門助産院「助産院唯」を開業します。
性教育の実践・研究を17年継続しており、幼児から大学生、保護者、教員、専門職など幅広い対象に、人権(自分を大切にすること)をベースとした包括的性教育の取り組みを年間約140件実施しています。
今回の講座でも、その専門知識をもとに妊娠前の健康管理について講義が行われます。
講座の内容と背景
本講座では、保育士を目指す若い世代が、自分自身の健康状態と向き合い、将来のキャリアとライフプランを一体的に考えるプログラムが提供されます。
プレコンセプションケアは特定の属性に限られるものではなく、思春期以降のすべての人を対象とした健康意識の土台として位置づけられています。
低出生体重児の増加や出産高齢化という社会的背景のもと、早い段階から生殖に関する正しい知識を身につけることの意義が、今回の講座の核心となっています。
こどもの育ちに直接関わる保育士を目指す学生が、妊娠・出産・健康管理について体系的に学ぶ機会として、福岡県が主体となって実施します。
2024年4月に開設された福岡県プレコンセプションケアセンターが連携先となり、専門相談窓口との連携による実践的な内容が特徴です。
性教育を17年実践してきた道園亜希氏が担当することで、妊娠前の健康管理から保育士としてのライフプランまでを包括的に扱う講座となっています。
近畿大学九州短期大学「プレコンセプションケア出前講座」の紹介でした。
よくある質問
Q. プレコンセプションケアとはどのような意味ですか?
A. 「妊娠前の健康管理」を指す概念で、プレ(〜の前の)とコンセプション(受精・懐妊)を組み合わせた言葉です。
妊娠する・しないにかかわらず、年齢や性別を問わず思春期から生殖可能な年齢にあるすべての人々を対象に、健康状態と向き合うことを重視しています。
Q. 今回の講座はどのような機関が連携して実施されますか?
A. 福岡県が出前講座の実施主体となり、2024年4月に福岡県が開設したプレコンセプションケア専門相談窓口「福岡県プレコンセプションケアセンター」との連携のもとで実施されます。
講師は助産院唯の院長・道園亜希氏が担当します。
Q. 今回の講座が保育科の学生を対象としている理由は何ですか?
A. こどもに関わる仕事(保育士)を目指す若い世代に、性や妊娠に対する知識の啓発とライフプランを考える機会を提供することが目的です。
保育士としてのキャリアデザインと自身の健康管理を一体的に学ぶ場として企画されています。