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BT.2020カバー率100%! ハイセンスジャパン「RGB UXSシリーズ」

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記事ポイント

  • 世界初のRGB MiniLEDバックライトを搭載し、BT.2020色域を100%カバーする次世代テレビ
  • フランスの高級オーディオブランド「Devialet」と共同開発した最大出力140Wの音響システム
  • 生成AI搭載の独自OS「VIDAA」で声だけでテレビを操作・会話できる新体験を提供

 

テレビの色表現に、新たな基準が登場します。

総合家電メーカーのハイセンスジャパンが、赤・緑・青3色のMini LEDが独立して発光する次世代バックライト技術「RGB MiniLED」を世界で初めて実用化し、フラッグシップモデルを発売します。

画質だけでなく、フランスの名門オーディオブランドと組んだ音響システムも、本格的なシアター体験を家庭に届けます。

 

ハイセンスジャパン「RGB UXSシリーズ」

 
RGB UXSシリーズ

 

  • ラインアップ:100V・85V・75V・65V型
  • 発売時期:2026年5月下旬より順次発売
  • 音響:100/85V型はDevialet | Opera de Paris、75/65V型はTuned by Devialet
  • OS:VIDAA(生成AI搭載)
  • 商品ページ:公式サイトに掲載されています

「RGB UXSシリーズ」は、各LEDが赤・緑・青3つの独立したダイオードを持ち、光源から直接色を生成するRGB MiniLEDバックライトを搭載しています。

現行最大級の色域規格であるBT.2020のカバー率100%を達成しており、この数値はPantoneによって認証されています。

従来のMiniLEDが同規格を75%カバーにとどまっていたのに対し、段違いの色再現力を実現しています。

音響面では、フランスの高級オーディオブランドDevialet(デビアレ)との戦略的パートナーシップのもと、100/85V型の音質チューニングをDevialetが全面監修しています。

テレビ前面右下には「Opera de Paris|Devialet」のロゴが刻印されており、Devialetの最高品質基準を満たす証として位置づけられています。

 

RGB MiniLEDが生み出す色彩と省エネ性能

 
RGB MiniLED

 

RGB MiniLEDは、バックライトの各LEDに赤・緑・青それぞれ独立したダイオードを内蔵し、混色フィルターを介さずに光源の段階で色を生成します。

あらゆるシーンで正確な色調が再現される設計です。

 
ハイセンスRGB MiniLEDのBT.2020色域カバー率100%を説明する図解。従来MiniLED(75%)との色域三角形の比較とPantone認証ロゴを掲載した技術訴求画像

 

従来MiniLEDとの色域三角形を比較すると、RGB MiniLEDのカバー範囲が大幅に広く、緑系・赤系の深みある色調が従来比で明確に拡張されています。

BT.2020カバー率100%の達成はPantoneが認証しており、映像制作者が意図した色彩をそのまま再現します。

 
RGB MiniLEDバックライトと従来MiniLEDの発光効率を比較した断面図解。緑表現時の光ロス削減メカニズムと従来比120%効率・消費電力40%節約の訴求を示す

 

発光効率はハードウェアレベルで改善されており、従来比120%の効率を達成しています。

同じ明るさで視聴する場合、バックライトの消費電力は従来モデル(65U9R・2025年モデル)比で40%節約できます。

また、ハードウェアレベルで有害なブルーライトを低減しており、従来モデル比で約50%カットを実現しています。

ソフトウェア方式と異なり、画面が黄みがかることなく鮮やかな発色を保ったまま視聴できます。

この仕様はTUV Rheinlandの認証を取得しています。

 

黒曜石パネルとHi-View AIエンジン RGB

 
ハイセンスRGB UXSシリーズ搭載の黒曜石パネルと従来パネルの映り込み比較写真。リビングに設置したテレビで光吸収効果・コントラスト差を左右対比で示す

 

同シリーズに搭載される「黒曜石パネル」は、周囲の光を吸収することで明るい日中でも深みのある黒を維持します。

リビングの照明下で左右を見比べると、従来パネルに比べて映り込みが大幅に抑制されていることが確認できます。

広視野角シートProの搭載により、斜めから見た際の光漏れも抑えており、複数人での視聴時も画質が均一に保たれます。

 
Hi-View AIエンジン RGB

 

「Hi-View AIエンジン RGB」はDNN(ディープニューラルネットワーク)を活用するAIエンジンと、RGBバックライト専用の超高性能制御エンジンの二系統で構成されています。

AIエンジンが映像を瞬時に解析して解像度を補完しながら、制御エンジンがRGB各色の光と色を同時かつ精密に制御する「光色同制御」を実現しています。

 

AIピクチャー:8種類の画質処理

 
ハイセンスRGB UXSシリーズのAIデプス(象の写真で奥行き表現の比較)とAIクリアモーションPro(60コマ/120コマの動き補間比較)を2段組で説明する機能紹介図

 

AIピクチャーは映像フレーム1枚ごとにAIが画質処理を施す機能群で、合計8種類の処理が搭載されています。

「AIデプス」はAIが被写体と背景を識別して奥行きと立体感を付与し、「AIクリアモーションPro」は前後フレームを参照してAIが補間画像を生成することでスポーツ映像の残像感を低減します。

 
ハイセンスRGB UXSシリーズのAIバンディングノイズ制御(コンサート映像の処理前後比較)とAI美肌リアリティーPro+(人物顔の処理前後比較)を2段組で説明する機能紹介図

 

「AIバンディングノイズ制御」はネット動画に生じやすい等高線状のノイズをスムーズなグラデーションに処理し、「AI美肌リアリティPro+」は白飛び・黒つぶれを抑えながら透明感ある肌色を再現します。

顔認識機能との連携により肌色調整の精度が高まっています。

 
AI HDRアップコンバートとAI 4Kアップコンバートの2機能をHDR比較画面・鸚鵡画像で並べて説明した機能紹介図。SDR→HDR変換と2K→4K超解像処理の違いを視覚的に対比している

 

「AI HDRアップコンバート」はSDR映像にHDR輝き復元処理を施してHDRに近い鮮やかな映像を再現し、「AI 4Kアップコンバート」は解像度の低いコンテンツを4K映像に迫る高精細画質へと変換します。

鸚鵡の羽毛の描写などで、処理前後の精細感の差が視覚的に確認できます。

 

Devialetと共同開発した音響システム

 
6.2.2 ダイナミックサラウンド

 

100/85V型には最大出力140Wの6.2.2chダイナミックサラウンド音響システムが搭載されています。

Devialetの代表作Phantomスピーカーをリファレンスとし、対向配置(プッシュプル構造)のウーファーユニット設計によって筐体振動を抑制しながらクリアな重低音を実現しています。

 
Devialet共同開発対向式ウーファー

 

対向配置のウーファーユニットは左右から互いの振動を打ち消し合う構造で、大型筐体とキャビティ(2×1.8L)との組み合わせにより、最低域は50Hzまで深く伸長します。

旧型(85U9R・2025年モデル)比で最低域の性能が約20%向上しています。

 
Tuned by Devialet

 

75V型は最大出力110Wの5.1.2ダイナミックサラウンド、65V型は最大出力90Wの4.1.2ダイナミックサラウンドを搭載しており、両モデルともDevialetのチューニングが施されています。

高音・中音・低音の三帯域がバランスよく設計され、特に低音は力強い再現性を持っています。

Dolby Atmosにも対応しており、100/85V型はDolby Atmos 5.1.2に対応しています。

 

生成AI搭載OS「VIDAA」と多彩なスマート機能

 
ハイセンスRGB UXSシリーズのスマートOS「VIDAA OS」の機能紹介画像。生成AI搭載によるAIボイスアシスタント・AIエージェント・アートギャラリーの3機能をホーム画面UI・使用シーン写真とともに解説

 

独自OS「VIDAA(ヴィダー)」には今回新たに生成AIが搭載されます。

「AIボイスアシスタント(ハンズフリー)」機能では、声だけで音量調整・入力切替・動画再生といった操作が可能で、番組内容に関する質問にもその場で応答できます。

「AIエージェント」機能では、映画視聴中のストーリー振り返りやスポーツ選手情報の照会に対応し、ユーザーの興味に合わせた関連コンテンツを自動でおすすめします。

「AIアートギャラリー」ではゴッホやモネなどの名画からルーブル美術館の作品、現代アーティストの作品まで1,000点以上の高品質なアートが表示されます。

テレビ非使用時もリビング空間をギャラリーのように演出します。

また、12社の動画配信サービスへのダイレクトボタンが用意されており、テレビ電源オフの状態からボタンひとつで選択した配信サービスの画面を起動できます。

 

ゲーム機能

 
ネイティブ144Hz ゲームモードPro

 

ネイティブ144Hz VRR対応パネルを搭載しており、HDMI 2.1インターフェースを通じて4K 144p入力の最新ゲームデバイスで約0.83msの低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応しています。

AMD FreeSync Premium™にも対応しており、グラフィックのフレームレートとテレビのリフレッシュレートが同期してカクつきやティアリングを低減します。

 
ハイセンスRGB UXSシリーズのゲーミングメニュー画面UI説明図。FPSゲームプレイ中のテレビにOSDメニューを重ねてゲームセレクト・バックライト・暗部ガンマ調整・照準表示などの設定項目を実写で示す

 

ゲーム専用の「ゲーミングメニュー」では、リフレッシュレート・HDR・VRRの状況をリアルタイムで確認できます。

暗部が見えにくい場面ではバックライトや暗部ガンマをメニューから直接調整でき、FPSゲーム向けの「照準表示」機能も搭載されています。

 

スクリーンシェアと便利機能

 
ハイセンスRGB UXSシリーズのスクリーンシェア機能説明図。スマートフォンから大型テレビへ野球中継映像をミラーリングし、Apple AirPlay2およびAnyview Cast対応をiPhone・Android両対応として訴求

 

Apple AirPlay2とAnyview Castの両方に対応しており、iPhoneとAndroidスマートフォンの双方から画面をテレビに映し出せます。

スマートフォンで撮影した写真・動画を大画面で確認する用途のほか、ワイヤレスヘッドフォンやサウンドバーとのBluetooth接続にも対応しています。

 
ハイセンステレビの2画面表示機能紹介。左画面にサッカー中継、右画面にアニメを同時表示したUI画面と、地デジ・BS・CS・AirPlay・HDMI対応の組み合わせ説明テキストを掲載

 

2画面表示機能では、地デジ・BS・CS放送とAirPlayやHDMI入力を組み合わせた同時視聴が可能です。

スポーツのダブル観戦や、ニュースと子ども向けアニメの同時視聴といった使い方に対応しています。

裏番組は2番組同時録画に対応しており、地デジ・BS・CSそれぞれ3波に3チューナーを搭載しています。

省エネ面では「AIエネルギー」機能が周囲の明るさと色温度を検知して輝度と色温度を自動調整し、RGB MiniLEDの暗部バックライト制御と組み合わせて省エネ効果を発揮します。

Wi-Fi 6にも対応しており、通信速度と接続安定性を確保しています。

 

RGB MiniLEDによるBT.2020色域100%カバーとDevialetが監修した最大140Wのサウンドシステムが組み合わさることで、映像と音の両面で家庭用テレビの水準を大きく引き上げる一台となっています。

生成AI搭載の「VIDAA」が画質・音質・操作の三つをインテリジェントに制御し、スポーツ観戦からゲーム、映画鑑賞まで幅広いシーンで高品位な体験を提供します。

ハイセンスジャパン「RGB UXSシリーズ」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. RGB MiniLEDと従来のMiniLEDの違いは何ですか?

 

A. 従来のMiniLEDは白色LEDをバックライトに使用し、カラーフィルターで色を作り出しますが、RGB MiniLEDは赤・緑・青それぞれ独立したダイオードを持ち、光源の段階で直接色を生成します。

この違いにより、BT.2020色域カバー率が従来MiniLEDの75%からRGB MiniLEDでは100%に拡大しています。

 

Q. 100/85V型と75/65V型で音響システムに違いはありますか?

 

A. 100/85V型はDevialetが音質チューニングを全面監修した「Devialet | Opera de Paris」仕様で、最大出力は100V型・85V型ともに140W、6.2.2chダイナミックサラウンドを搭載しています。

75V型は最大出力110Wの5.1.2ダイナミックサラウンド、65V型は最大出力90Wの4.1.2ダイナミックサラウンドで、どちらも「Tuned by Devialet」としてDevialetのチューニングが施されています。

 

Q. AIボイスアシスタントの利用にはインターネット接続が必要ですか?

 

A. AIボイスアシスタントおよびAIエージェント、AIアートギャラリーの各機能はインターネット接続が必要です。

また、生成AIによる回答は参考情報として提供されるものであり、コンテンツや情報によっては回答できない場合があります。

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