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6年の臨床実績から生まれた2細胞同時移植! 青山レナセルクリニック「W移植治療」

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記事ポイント

  • 青山レナセルクリニックが順天堂大学大学院医学研究科と共同研究契約を締結
  • 真皮線維芽細胞と幹細胞を同時移植する「W移植治療」の科学的エビデンス構築へ
  • 研究責任者は2001年に世界初で間葉系幹細胞を発見した研究チームの水野博司主任教授

 

肌のハリや弾力を取り戻す再生医療に、また新たな一歩が踏み出されます。

東京・北青山を拠点とする再生医療専門施設の青山レナセルクリニックが、順天堂大学大学院医学研究科と共同研究契約を締結し、肌の再生医療分野における本格的な基礎研究をスタートさせます。

対象となるのは、2025年5月に同院が開発した「W移植治療」。

真皮線維芽細胞と幹細胞を同時に肌へ移植するという、これまでにない複合的なアプローチです。

 

青山レナセルクリニック「W移植治療」

 
順天堂大学病院本院ビル群を中心に周辺の複数棟と緑地を俯瞰した外観写真。共同研究先の大学病院の規模と立地を示す

 

  • 提供院:一般社団法人輝実会 青山レナセルクリニック(東京都港区北青山2-7-28 青山NAビル3階)
  • 共同研究先:順天堂大学大学院医学研究科 形成外科学講座
  • 研究責任者:水野博司 主任教授
  • 治療名:W移植治療(真皮線維芽細胞 × 幹細胞 同時移植)
  • 公式サイト:

緑地に囲まれた複数棟から成る順天堂大学病院は、今回の共同研究の舞台となります。

青山レナセルクリニックは2020年5月の設立以来、幹細胞治療を中心とする再生医療総合クリニックとして、糖尿病・動脈硬化症・変形性関節症・EDなど多様な疾患に対応する合計12件の第二種再生医療等提供計画を厚生労働省に提出してきました。

肌の再生医療においても、幹細胞を用いた治療と真皮線維芽細胞の移植治療の両方を手がけ、過去6年間にわたる臨床実績を積み重ねています。

今回の共同研究では、その集積された知見をもとに開発した「W移植治療」の効果を科学的に検証し、臨床への応用を深めることを目的としています。

研究責任者を務める形成外科学講座の水野博司主任教授は、2001年に世界で初めて脂肪組織内に存在する間葉系幹細胞を発見した研究チームの一員であり、日本医科大学形成外科客員教授、カリフォルニア大学サンディエゴ校形成外科客員教授、日本再生医療学会評議員などを歴任してきた再生医療分野の第一人者です。

 

2種の細胞がもたらす相乗効果

 
W移植治療の仕組みを説明したイラスト図解。女性の顔に左右から注射器を当て、幹細胞と線維芽細胞を同時注入することを視覚化した施術概念図

 

W移植治療のイラストは、女性の顔の両側から2本の注射器が近づく構図で、真皮線維芽細胞と幹細胞がそれぞれ別の経路から同時に皮膚へ届けられる施術のイメージを視覚化しています。

真皮線維芽細胞の移植では、患者の耳の後ろから皮膚片を採取し、肌の真皮層を構成する線維芽細胞を抽出・増殖させたうえで顔や首に移植します。

これによりコラーゲンなどの産生能が回復し、失われたハリや弾力が蘇生することで、しわや弛みの改善を目指します。

一方の幹細胞は、線維芽細胞とは異なり皮下組織に長期生着し、脂肪細胞などへと分化できる多分化能を持ちます。

さらにVEGF(血管内皮細胞増殖因子)をはじめとする数百種類もの成長因子を豊富に分泌することで、血流改善や炎症抑制といった複合的な作用が期待できます。

加齢に伴う皮下脂肪の萎縮による深いほうれい線、真皮層の脆弱化や血流悪化による目の下のクマが気になる中高年以上の方に、特に適したアプローチとされています。

青山レナセルクリニックは6年間の臨床実績の中で、線維芽細胞と幹細胞には高い親和性があり、両者が共存することで線維芽細胞のコラーゲン産生能が顕著に高まることを確認してきています。

また幹細胞自体も線維芽細胞と同等以上にコラーゲンの産生やコラーゲン繊維の形成に寄与することが分かっており、この2つの細胞を同時移植することで最大限の相乗効果が得られると判断し、2025年に「W移植治療」を発案します。

男女を問わず多くの患者に支持されているこの治療法は、今回の共同研究を通じてさらなる科学的エビデンスの蓄積へと進みます。

 

研究責任者・水野博司主任教授について

 

順天堂大学大学院医学研究科 形成外科学講座の水野博司主任教授は、再生医療の国際的な研究者です。

2001年に世界で初めて脂肪組織内の間葉系幹細胞を発見した研究チームの一員として知られ、その後も日本医科大学形成外科客員教授、カリフォルニア大学サンディエゴ校形成外科客員教授、日本再生医療学会評議員として研究・教育・学会運営の各方面で活躍してきています。

幹細胞研究の最前線に立つ同教授が責任者を務めることで、W移植治療の基礎的なメカニズム解明と臨床応用への道が大きく開かれます。

 

世界初の間葉系幹細胞発見から四半世紀を経た現在、その知見が肌の再生医療という新たなフィールドで結実しようとしています。

真皮線維芽細胞と幹細胞という2種の細胞が持つ異なる特性を掛け合わせ、コラーゲン産生・血流改善・脂肪組織の再生を同時に引き出す「W移植治療」は、しわ・弛み・ほうれい線・目の下のクマに悩む幅広い年代の方に向けた、根本からのアプローチを体現しています。

青山レナセルクリニック「W移植治療」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. 共同研究の責任者は誰ですか。

 

A. 順天堂大学大学院医学研究科 形成外科学講座の水野博司主任教授が責任者を務めます。

水野教授は2001年に世界で初めて脂肪組織内の間葉系幹細胞を発見した研究チームの一員です。

 

Q. W移植治療と従来の線維芽細胞移植との違いは何ですか。

 

A. 従来の真皮線維芽細胞移植はコラーゲン産生によるハリ・弾力の回復が主な目的ですが、W移植治療では幹細胞を同時移植することで、血流改善・炎症抑制・脂肪組織への分化といった幹細胞特有の複合的な作用が加わります。

2種の細胞が共存することで線維芽細胞のコラーゲン産生能がさらに高まる相乗効果も確認されています。

 

Q. W移植治療はどのような方に向いていますか。

 

A. 加齢に伴う皮下脂肪の萎縮による深いほうれい線、真皮層の脆弱化や血流悪化による目の下のクマが気になる中高年以上の方に特に適したアプローチとされています。

男女を問わず対象となります。

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