記事ポイント
- 8か国・2,000人の現場を統括した著者による外国人材マネジメントの実践書
- 「変えようとするのをやめたとき、チームが動き始めた」という現場の転換点から学ぶ異文化対応
- ホフステードの六次元モデル・CAGEモデル・メイヤーのカルチャーマップなど学術理論を実務と統合
多国籍化が進む職場で、外国人部下への指示が伝わらない・主体性が引き出せないと悩むリーダーに向けた実践書が登場します。
著者の羅和益氏がミャンマーの工場で8か国・2,000人を率いた実体験と、マギル大学MBAで得た異文化マネジメント理論を融合させた一冊です。
2026年3月28日に中央経済社より発売されます。
クロスメディアン「外国人材マネジメントの理論と実践」

- タイトル:外国人材マネジメントの理論と実践 ―8か国・2,000人の工場をまとめたリーダーの行動原則
- 著者:羅 和益
- 価格:2,860円(税込)
- 発売日:2026年3月28日(土)
- ページ数:184ページ
- ISBN-13:978-4502578816
- 発行元:株式会社中央経済社
本書の核心は、「外国人材を変えようとするのをやめたとき、チームが動き始めた」という著者自身の転換点にあります。
着任当初、日本式マネジメントをそのまま持ち込み、相手に合わせることなく細かく管理しようとした著者が気づいたのは、問題は相手ではなく「わかってもらえるはず」という自分の前提にあるということです。
5章構成で異文化マネジメントを体系化
第1章では、多様性に「面倒くさい」と感じること自体が自然な反応であると認め、自分の「当たり前」を疑う習慣から始める入口を示します。
第2章では、カルチャーショックサイクルを乗り越える方法と、ホフステードの六次元モデル・CAGEモデルによって文化の違いを客観的に「測る」視点を提供します。
第3章では、日本人特有の「察する」文化がなぜ通じないのかを、ホールのハイコンテクスト/ローコンテクスト理論やメイヤーのカルチャーマップを用いて解説します。

第4章では、「決める人」から「調整する人」へのリーダーシップ変革を、GLOBE研究の知見と権限委譲の実践論で支えます。
第5章では、心理的安全性(エドモンドソン研究)に基づき、誰もが声を上げられる包摂的な組織文化の構築方法を示します。
著者・羅和益氏のプロフィール

羅和益氏は早稲田大学卒業後、マレーシアの複合企業に入社し、ミャンマーの水産加工工場でミャンマー・中国・インド・フィリピンなど8か国・2,000人の現場を統括します。
その後マギル大学にてMBAを取得し、現在はAmiways Company Limited代表取締役/MKJ人財コンサルティング代表として、日本企業向けのグローバル人材育成・海外拠点支援を専門に活動しています。
圧倒的な現場経験と学術的裏付けの両方を持つ著者だからこそ、「現場で本当に使える知識とスキル」を届けられる実践書となっています。
本書は理論と実体験が一体となった構成で、外国人材との仕事に悩むリーダーが今日から実践できる行動原則を手にできます。
ホフステードやメイヤーなど信頼性の高い学術フレームワークが、ミャンマー2,000人規模の現場エピソードとセットで解説されるため、理論が腹落ちしやすい構成です。
「変えようとするのをやめる」という逆転の発想が、多国籍チームを動かすリーダーシップの本質を教えてくれます。
『外国人材マネジメントの理論と実践』の紹介でした。
よくある質問
Q. 本書はどのような読者に向いていますか?
A. 外国人部下への指示が伝わらない、主体性が引き出せないと悩む日本人リーダーや、多国籍チームのマネジメントに課題を感じているビジネスパーソンに向いています。理論と実体験の両面から解決の道筋を示す実践書です。
Q. 価格と発売日はいつですか?
A. 2026年3月28日(土)に中央経済社より発売されます。価格は2,860円(税込)、全184ページです。