記事ポイント
- 「ヘイ、ビーコム」のひと声でインカム操作を開始できる、B+COMブランド初の音声コマンド認識搭載
- 走行中の風切り音・ロードノイズ下でも高精度認識を実現する「Ruby Spotter」採用
- ネット接続不要・低リソース設計でインカム単体での完結した音声操作が可能
サイン・ハウスのオートバイ用インカム「B+COM 7X EVO」に、同ブランド初となる音声コマンド認識技術が搭載されています。
日立ソリューションズ・テクノロジーの多言語音声コマンド認識ソフトウェア「Ruby Spotter」を採用し、ウェイクアップワード「ヘイ、ビーコム」と呼びかけるだけでハンズフリー操作が始まります。
走行中の風切り音やロードノイズといった過酷な雑音環境でも高い認識精度を確保し、ライダーはハンドルから手を離すことなくライディングに集中できます。
サイン・ハウス「B+COM 7X EVO」
- ブランド:B+COM(サイン・ハウス)
- 製品名:B+COM 7X EVO(ビーコム セブンエックス エボ)
- 採用技術:Ruby Spotter(日立ソリューションズ・テクノロジー)
- ウェイクアップワード:「ヘイ、ビーコム」
- 対応言語:40言語以上
- ネットワーク接続:不要
「B+COM 7X EVO」は、オートバイ用インカムとして初めて音声コマンド認識技術を搭載したハイエンドモデルです。
ボイストリガーを有効にすると「ヘイ、ビーコム」と話しかけるだけで音声操作モードが起動し、続けて発話したコマンドを認識してインカムを制御できます。
Ruby Spotterが解決した走行中の3つの課題
オートバイ走行中の音声操作には、風切り音やエンジン音・ロードノイズという極めて困難な雑音環境が立ちはだかっています。
「Ruby Spotter」はこの環境下でも高いノイズ耐性と認識性能を発揮し、コマンドの誤認識や無反応といった問題を大幅に低減しています。
また、ヘルメット装着型デバイスに求められる小型・軽量設計に対応するため、「Ruby Spotter」は低リソース設計を特長としています。
ROM約230KB・RAM約170KBという限られたリソース環境で動作し、ネットワーク接続も一切不要なため、インカム単体でフル機能を発揮できます。
さらに40言語以上への対応を標準で備えており、将来の海外展開を見据えた多言語設計になっています。
チューニングサポートが製品完成度を高めた
サイン・ハウスが「Ruby Spotter」採用を決定した理由のひとつに、テスト段階から導入後まで一貫したサポート体制があります。
専門的な知識がなくても扱えるチューニングツールがパッケージ化されており、認識精度の調整や最適化を柔軟に行える点が高く評価されています。
エンジニアによる丁寧なサポートにより、ライダーの実走行環境に即した精度チューニングが実現し、製品としての完成度を引き上げています。
「B+COM 7X EVO」はハンドルから手を離すことなくインカムを操作できる、ライダーに寄り添った次世代モデルです。
「Ruby Spotter」の高いノイズ耐性により、風切り音やロードノイズが激しい走行中でも確実なコマンド認識を発揮します。
低リソース・ネット接続不要の設計で、インカム単体として完結した音声操作環境を実現しています。
B+COM 7X EVOの紹介でした。
よくある質問
Q. 「B+COM 7X EVO」の音声操作はどのように使いますか?
A. ボイストリガーを有効にした状態で「ヘイ、ビーコム」と呼びかけると音声操作が起動します。
続けてボイスコマンドを発話することで、ハンドルから手を離すことなくインカムを直感的に操作できます。
Q. 走行中の騒音が大きくても音声コマンドは正確に認識されますか?
A. 「Ruby Spotter」は走行中の風切り音やロードノイズといった過酷な雑音環境下でも高いノイズ耐性と認識性能を発揮します。
ネットワーク接続も不要で、インカム単体で音声操作が完結します。
Q. 将来的に英語など他の言語でも音声操作できるようになりますか?
A. 採用している「Ruby Spotter」は40言語以上に対応しています。
サイン・ハウスも将来の海外展開を見据えた多言語対応を評価しており、今後の言語拡張に対応できる設計となっています。