記事ポイント
- 宗家規程を男女平等の内容に改定。
- 第1継承順位を「長男子」から「長子」へ変更。
- 教主の配偶者を指名できる規定も新設。
世界メシア教は、新たに定めた「宗家規程」で教主継承順位を男女平等の内容へ見直しました。
これまで「長男子」を最優先としていた継承順位を、「長子」を最優先とする形に改めた点が大きなポイントです。
宗教団体の制度面からダイバーシティを具体化した動きとして注目を集めます。
世界メシア教「宗家規程」
- 内容:教主継承順位を男女平等の考え方に基づいて改定
- 第1継承順位:教主の長子
- 第2継承順位:教主の長子以外の子、孫
- 第3継承順位:教主の兄弟姉妹及びその子孫
- 特記事項:教主の意思により配偶者を後継者に指名可能
「宗家規程」は、教祖・岡田茂吉の直系の孫である岡田陽一・四代教主に連なる岡田家に関する規程です。
今回の改定では、教主継承順位を明文化しながら、性別にかかわらず継承順位を定める内容へ整理しました。
長子が女子の場合も第1継承順位となるため、制度の考え方がより明快になっています。
旧来の規程では、第1継承順位を教主の長男子、第2継承順位を教主の長男子孫、第3継承順位を教主のその他の子・孫としていました。
新たな規程では、第1継承順位を教主の長子、第2継承順位を長子以外の子と孫、第3継承順位を教主の兄弟姉妹及びその子孫に設定しています。
あわせて、教主の意思により自身の配偶者を教主後継者に指名できる規定も盛り込まれました。
これは、教祖の遺言によりその妻に二代教主が託された事蹟を踏まえた考え方です。
制度の変更点が条文として示されたことで、継承に関する考え方を具体的に確認しやすい内容になりました。

岡田真明・教主代行は、「男女は平等である」という見方を反映した規程、規則にすべきと述べています。
制度の言葉を時代に合わせて整えることで、宗教活動の中でも一人ひとりの尊重を形にした点が今回の見どころです。
世界メシア教は、1935年に立教した大日本観音会を起源とする宗教団体です。
1950年には宗教団体名を世界救世教に改め、人類の善導と救済に努めていくことを宣言しました。
現在は四代教主・岡田陽一と、教主代行および後継者である岡田真明のもとで活動しています。
教団は「祈り、食、音楽」を通じて、祈りによる心の救い、ヴィーガン食の実践、音楽活動による人心の癒やしを掲げています。
制度の改定とあわせて、今後もダイバーシティを推進しながら社会公益に資する活動に取り組む方針です。
宗教団体の取り組みを制度面から知りたい人にとって、考え方の変化を具体的に読み取れる内容です。
男女平等を明文化した継承ルールや、配偶者指名の規定追加も見どころになります。
世界メシア教の理念や活動の方向性をあわせて知りたい人にもおすすめです。
世界メシア教「宗家規程」の紹介でした。
よくある質問
Q. 今回の「宗家規程」で何が変わりましたか?
教主継承順位の第1順位が「長男子」から「長子」に改められ、性別にかかわらない内容になりました。
Q. 長子が女子の場合はどうなりますか?
新たな規程では、長子が女子の場合もその女子が第1継承順位となります。
Q. 配偶者が後継者になることはできますか?
教主の意思により、自身の配偶者を教主後継者に指名できる規定が設けられました。
Q. 世界メシア教はどのような活動を行っていますか?
祈りによる心の救い、ヴィーガン食の実践、音楽活動による人心の癒やしという「祈り、食、音楽」を通じた活動を行っています。