犬猫の平均寿命が14歳を超えたいま、ペットとの暮らし方は「かわいがる」から「長く健やかに支える」へと大きく変わっています。
日本ヒルズ・コルゲートが公開した今回の整理は、昭和・平成・令和の3時代を横断し、寿命・食事・名前の変化をひとつの流れで見せてくれる内容です。
「ペットの生涯の半分がシニア期」という現在地を、数値で確認できるレポートになっています。
ヒルズ「昭和・平成・令和で見るペットと人の関係史」

- 発表日:2026年2月25日
- 犬の平均寿命(2023年度):14.1歳
- 猫の平均寿命(2023年度):14.5歳
- ヒルズの日本上陸:1977年
- ヒルズの専門家在籍数(グローバル):220名以上
ヒルズは、米国の獣医師に推奨されるペットフードブランドとして、臨床栄養学ベースの製品開発を続けるブランドです。
日本ヒルズ・コルゲートは1977年の上陸以来、日本の飼育環境に合わせて総合栄養食と療法食を展開してきました。
今回の発表では、長寿化が進んだいまの飼育環境に合わせて、治療中心ではなく早期ケア中心へ視点を更新する必要性が示されています。
犬猫20歳時代に近づく寿命データの変化
- 昭和期の平均寿命推計:犬猫ともに3~4歳
- 2008年頃の平均寿命:犬13.2歳/猫13.9歳
- 2023年度の平均寿命:犬14.1歳/猫14.5歳
- 獣医師届出者数:1986年約26,000人→2024年約40,000人
昭和期は屋外飼育が一般的で、予防医療もいまほど定着していませんでした。
平成に入ると室内飼育の普及と医療体制の拡充が進み、犬猫の寿命は一気に10歳台へ伸長。
令和では定期健診とシニア期管理が当たり前になり、平均寿命はさらに上積みされています。
寿命が延びたぶん、腎臓病やがんなどシニア期課題と長く向き合う時間も増える時代です。
食事の役割変化とフード設計の進化
- 昭和期の主流:人の残り物中心の「ねこまんま」
- 昭和期のフード分類:3種類
- 平成期のフード分類:7種類
- 研究連携強化:2025年(ハーバード大学 T.H. Chan 公衆衛生大学院)
昭和の食事は空腹を満たす役割が中心で、栄養設計の概念はまだ限定的でした。
平成になると総合栄養食が普及し、フード選びは「健康維持の手段」として認識が進みます。
令和では年齢や体質、疾患リスクに合わせて選ぶ時代へ移行。
腸内環境や免疫まで視野に入れた設計が広がり、毎日の食事が健康管理の中心になっています。
名前ランキングに表れた家族化の進展
- 1992年以前の犬名上位:コロ/チビ/タロー
- 2008年の犬オス上位:チョコ/マロン/ソラ
- 2025年の犬オス上位:レオ/ムギ/ソラ
- 2025年の猫メス上位:ルナ/ココ/ムギ
昭和の名前は、呼びやすさと記号性を重視した定番型が主流でした。
平成では「チョコ」「モモ」など親しみを感じる名前が増え、個性を映す傾向が強まります。
令和の上位名には、人の名づけと重なる響きが多く、家族化の進展がはっきり見える結果です。
名前の変化は、ペットを同居動物ではなく生活を共にする存在として受け止める社会の変化そのものです。
ヒルズ50年の歩みと記念キャンペーン概要
- キャンペーン期間:2026年2月15日~2026年6月30日
- 犬用景品:サイエンス・ダイエット1年分(50名)
- 猫用景品:サイエンス・ダイエット1年分(50名)
- 景品配送:12か月連続で毎月配送
ヒルズは日本で約半世紀にわたり、獣医療と栄養の知見を生活者向け製品に落とし込んできました。
今回の記念企画は、ブランドの節目を伝えるだけでなく、日々の食事管理を見直すきっかけにもなる施策です。
長寿化時代のケアは特別な治療日だけでなく、毎日の食事で積み上げる設計が重要!
家族として一緒に過ごす時間を延ばすための実践知として、今回のデータは押さえておきたい内容です☆
ペットと人の距離が近づいたいま、健康意識も人間基準へアップデートする流れが本格化しています。
寿命、食事、名前の3つを並べると、社会の変化と飼い主意識の変化が同時に見えてきます。
【50年の栄養科学で犬猫の健康寿命を支える!
ヒルズ「昭和・平成・令和で見るペットと人の関係史と健康ケアの新基準」】の紹介でした。
よくある質問
Q. 2023年度の犬と猫の平均寿命は何歳ですか?
犬は14.1歳、猫は14.5歳です。
Q. ヒルズは日本でいつから展開されていますか?
1977年から日本市場で展開されています。
Q. 記念キャンペーンの応募期間はいつですか?
2026年2月15日から2026年6月30日までです。