中高生が地域企業と未来を共創!教育と探求社「さいたまカップ2025」

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教育と探求社とさいたま市教育委員会は、2025年12月25日にさいたま市立大宮国際中等教育学校にて、探究学習の成果発表イベント「さいたまカップ2025」を開催しました。

地域企業と中高生が協働して取り組む探究プロジェクト「さいたまエンジン」の集大成となるこのイベント。

市内の中学校7校・高等学校3校の代表チームが集結し、熱意と創意あふれるプレゼンテーションを行いました。

 

教育と探求社「さいたまカップ2025」

 

さいたまカップ当日の様子

 

開催日:2025年12月25日

会場:さいたま市立大宮国際中等教育学校

参加校:中学校7校・高等学校3校(計10校)

参画企業数:13社

 

「さいたまカップ2025」は、生徒たちが地域企業の課題に向き合い、対話と試行錯誤を重ねてきた探究プロジェクト「さいたまエンジン」の最終成果を発表する場です。

当日は、少し緊張した面持ちの生徒たちが会場入りし、清水勇人さいたま市長からの激励を受け、各チームが独自のアイデアを披露しました。

厳正な審査の結果、高校生部門のグランプリ、中学生部門のグランプリおよび準グランプリが選出されました。

 

高校生部門グランプリ:クラーク記念国際高等学校

 

クラーク記念国際高等学校 さいたまキャンパス チーム「SHANON」の皆さん

 

チーム名:SHANON

協働企業:新明ホールディングス

 

高校生部門の頂点に立ったのは、クラーク記念国際高等学校 さいたまキャンパスのチーム「SHANON」。

さいたま市の少子化対策という課題に対し、新明ホールディングスの物流センターを舞台に、トラックを「部屋」として活用する斬新な取り組みを提案しました。

Z世代をターゲットに、非日常的な空間での滞在や交流を通じて新たな出会いを提供するというアイデアが高く評価されました。

 

中学生部門グランプリ・準グランプリ

 

さいたま市立宮前中学校 チーム「Team Car」の皆さん

 

【グランプリ】さいたま市立宮前中学校

チーム名:Team Car(協働企業:マレリ)

 

中学生部門のグランプリには、マレリの技術を活用した「推しカレーター」を提案した宮前中学校が輝きました。

リストバンドに反応してエスカレーターの壁面に「推し」を投影するこの装置は、移動という日常行為を個人の感情が重なる体験へと変え、さいたま市の魅力向上を目指すものです。

 

さいたま市立岸中学校 チーム名「トマト伝説」の皆さん

 

【準グランプリ】さいたま市立岸中学校

チーム名:トマト伝説(協働企業:マレリ)

 

準グランプリを受賞したのは、同じくマレリと協働した岸中学校。

車内での処置や手術、医療機関とのリアルタイム連携を可能にする救急医療システム「埼玉MER」を提案しました。

現場から病院までの移動時間を高度な医療対応の場へと転換し、救命率向上を目指す社会的意義の大きいプランです。

 

多様な審査員と参加者の声

 

探究の成果をプレゼンテーションする生徒の様子

 

本大会では、教育・企業・研究・メディアなど各分野から総勢17名の審査員が参加し、発想力や企画力、地域貢献の観点から総合的に審査が行われました。

参加した生徒からは「教科書で学んだ知識が社会でどう生きるか実感できた」といった声が聞かれ、企業担当者からも「自社の仕事を社会に必要なものとして見直す機会になった」との感想が寄せられています。

 

今後の展開:ワークショップ「パーパス・ラボ」開催

 

全3回開催予定のパーパス・ラボ

 

「さいたまエンジン」は次年度もさらなる進化を目指し、2026年1月から3月にかけてワークショップ「パーパス・ラボ」を開催します。

会場は、渋沢栄一翁の精神を体現したイノベーション拠点「渋沢MIX」。

学校と企業という異なるセクターの参加者が集い、「原点回帰」と「未来共創」をテーマに対話を深めます。

 

【開催スケジュール】

第1回:2026年1月29日(木) 18:30~20:30

第2回:2026年3月5日(木) 17:30~20:30

第3回:2026年3月26日(木) 17:30~20:30

 

生徒たちの柔軟な発想が地域と企業を刺激する「さいたまカップ」。

次なる展開に向けたワークショップにも注目が集まります。

 

教育と探求社「さいたまカップ2025」のレポートでした。

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