未公開資料約80点を一挙公開!にしき ひみつ基地ミュージアム 収蔵品展「―モノが語る戦争―」

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にしき ひみつ基地ミュージアム(錦町立人吉海軍航空基地資料館)が、2026年1月24日(土)から3月24日(火)までの期間、収蔵品展「―モノが語る戦争―」を開催します。

2021年から2024年にかけて寄贈されたものの、これまで未公開だった約80点の貴重な戦時資料を通じ、戦争の実相や当時の地域の姿を伝えます。

 

にしき ひみつ基地ミュージアム 収蔵品展「―モノが語る戦争―」

 

昭五式軍衣冬服(上衣)

 

開催期間:2026年1月24日(土)~3月24日(火)

時間:9:00~17:00

会場:山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム 多目的ホール

所在地:熊本県球磨郡錦町木上西2-107

入場料:高校生以上800円~、小中学生500円~、未就学児無料

公式サイト:https://132base.jp/

 

本展では、人吉球磨地域と戦争の関わりや、当時の軍隊生活などをテーマに展示が行われます。

近年寄贈された資料の中から、未公開であったものを中心に構成されており、物言わぬ「モノ」たちが語りかける当時の記憶に触れることができる貴重な機会となります。

 

当時の記憶を伝える貴重な資料

 

三八式歩兵銃

 

会場には約80点の資料が並びます。

当時の兵士が実際に使用していた「昭五式軍衣冬服」や、主力小銃として知られる「三八式歩兵銃」など、実物ならではの重みを感じさせる展示品が含まれます。

これらは、戦争という歴史的事実を現代に伝える重要な証言者としての役割を果たします。

 

水兵服(上衣)

 

また、海軍航空基地があった同地ならではの資料として「水兵服」なども展示。

山の中にありながら海軍の拠点が存在したという、特殊な歴史的背景を物語るアイテムです。

 

愛国婦人会一武村分会の襷

 

さらに、戦地だけでなく銃後を守った人々に関する資料も紹介されます。

「愛国婦人会一武村分会の襷」は、地域社会がどのように戦争体制へと組み込まれていったのか、当時の生活や社会状況を垣間見ることができる資料です。

 

山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム

 

にしき ひみつ基地ミュージアム(外観)

 

本展の会場となる「にしき ひみつ基地ミュージアム」は、太平洋戦争末期の1943年(昭和18年)に建設された「人吉海軍航空基地」の跡地に位置しています。

海のない人吉盆地に作られたこの基地は、戦後70年を経て発見された地下魚雷調整場などの遺構が現存しており、それらをフィールドミュージアムとして案内しています。

今回の収蔵品展とあわせて、戦争遺跡を見学することで、平和への思いを新たにする一日となります。

 

にしき ひみつ基地ミュージアム 収蔵品展「―モノが語る戦争―」の紹介でした。

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