芝浦工業大学が、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の公募する「宇宙戦略基金事業」に参画することを発表。
機械工学科の渡邉保真教授を中心に、マッハ5での巡航を可能にする次世代エンジンの研究開発に取り組みます。
芝浦工業大学「JAXA宇宙戦略基金事業への参画」
参画機関:芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田 純)
事業名:JAXA 宇宙戦略基金事業
採択テーマ:輸送モード変革に向けた極超音速飛行実証技術の開発
担当研究者:工学部 機械工学科 渡邉 保真 教授
芝浦工業大学は、内閣府・文部科学省・経済産業省が創設しJAXAが運用する「宇宙戦略基金事業」において、輸送分野のテーマ「輸送モード変革に向けた極超音速飛行実証技術の開発」の実施体制に参画することが決定しました。
この事業は、民間企業や大学等の技術開発を支援し、宇宙関連市場の拡大と自立性を目指して10年間で総額1兆円規模の支援を行う国家プロジェクトです。
極超音速ターボジェットエンジンの研究開発
今回、芝浦工業大学が担当するのは「極超音速ターボジェットエンジンの研究開発」です。
渡邉保真教授の研究チームは、マッハ5クラスでの飛行(極超音速)を実現するためのエンジン技術の開発に挑みます。
具体的には、地上から離陸し、マッハ5まで加速・巡航した後、再び地上に着陸することができる「極超音速統合エンジン」の実現を目指します。
宇宙輸送の低コスト化と高頻度化へ
現在主流の使い捨てロケットとは異なり、航空機のように繰り返し使用できる「再使用型宇宙輸送システム」の確立は、宇宙アクセスの抜本的な低コスト化と高頻度化に不可欠です。
芝浦工業大学は、この革新的な輸送システムの実現に向け、要素技術の研究開発を通じて日本の宇宙開発の未来に貢献していきます。
芝浦工業大学「JAXA宇宙戦略基金事業への参画」の紹介でした。