株式会社クエストと、株式会社チェンジホールディングスの子会社であるサイリーグホールディングス株式会社は、製造業・半導体分野を中心としたサプライチェーン全体のサイバーセキュリティ強化を目的とする協業を開始しました。
個別企業の対策にとどまらず、日本の産業基盤である製造業全体の「サイバーレジリエンス」向上を目指す取り組みです。
クエスト/サイリーグHD「協業開始」

協業開始:2026年1月発表
対象分野:製造業・半導体分野を中心としたサプライチェーン
目的:サプライチェーン全体のサイバーセキュリティ強化およびサイバーレジリエンスの向上
近年、製造業や半導体産業におけるサプライチェーンは高度化・多層化が進んでいます。
一方で、企業ごとのセキュリティ対策水準にはばらつきがあり、取引先がサイバー攻撃の「踏み台」として狙われるリスクが顕在化しています。
特に半導体産業は国内産業全体への影響度が大きく、セキュリティ強化は日本の産業競争力と事業継続性を支える重要な課題です。
今回の協業では、サイリーグHDが持つ「サイバーレジリエンス(被害を前提とした事業継続力)」の知見と、クエストが長年培ってきた製造業・半導体分野での強固な顧客基盤・システムインテグレーション能力を融合。
企業単位の枠を超え、サプライチェーン全体のセキュリティレベルを底上げする実践モデルの構築を目指します。
協業による主な取り組み
1. セキュリティ監視とインシデント対応の連携モデル構築
日常的なセキュリティ監視で検知された兆候に対し、迅速な初動対応や事業継続を見据えた判断につなげる体制を整備します。
監視と対応が分断されがちな従来モデルを見直し、「いざという時に事業を止めない」ためのサイバーレジリエンス強化を図ります。
2. サプライチェーン全体のリスク可視化・評価支援
大手製造業を中心とする取引ネットワークを起点に、取引先企業のセキュリティリスクを俯瞰し、全体の課題把握と改善につなげます。
個社ごとの評価にとどまらず、サプライチェーン全体の健全性向上を目的としたアプローチを重視します。
3. コンサルティングから現場実装までの一貫支援
上流での課題整理や方針策定に加え、実装・運用フェーズまでを一貫して支援できる体制を構築。
セキュリティ対策を単なる計画で終わらせず、現場で確実に機能させるための現実的な支援モデルを提供します。
今後の展開
まずは半導体分野を中心に協業を推進し、その成果や知見をもとに、他の製造業分野や関連産業への展開も視野に入れています。
本協業を通じて、サプライチェーン・セキュリティにおける「サイバーレジリエンス」という考え方を定着させ、日本の産業全体の持続的成長に貢献していく方針です。
株式会社クエスト×サイリーグホールディングス株式会社「協業開始」の紹介でした。