北九州市は、同市の観光大使を務める人気声優・鈴村健一さんが出演する「オリジナル朗読動画」を、2025年12月24日(水)より公開しました。
小・中学生時代を北九州市で過ごした鈴村さんが、故郷への想いと共に、心温まるメッセージを朗読で届ける特別なコンテンツの登場です。
北九州市「オリジナル朗読動画」公開

公開日:2025年12月24日(水)
公開場所:「明日への伝言板」公式ホームページ、北九州市人権推進センター公式YouTubeチャンネル
出演:鈴村健一(北九州市観光大使)
今回の企画は、北九州市が制作する人権啓発ラジオ番組「明日への伝言板」とのコラボレーションにより実現したものです。
2025年6月に北九州市観光大使に就任した鈴村健一さんが、番組のために書き下ろされたシナリオや、心に響くエピソードを、プロフェッショナルな表現力で朗読します。
「明日への伝言板」は、日常の何気ない出来事から人権の大切さを考える番組として1990年から放送されており、今回はその特別版として、動画形式での発信が行われます。
鈴村健一さんの「声」で伝えるメッセージ

動画では、鈴村さんがスタジオで収録に臨む様子や、語りかけるような優しい口調でシナリオを読み上げる姿が収められています。
『銀魂』の沖田総悟役や『鬼滅の刃』の伊黒小芭内役などで知られる鈴村さんの、キャラクターボイスとは一味違う、素の魅力と誠実さが伝わる朗読は必聴です。
自身が多感な時期を過ごした北九州市への恩返しの想いも込められており、言葉の一つひとつが深く心に染み渡る内容となっています。
「明日への伝言板」その他のコンテンツ

公式サイトでは、鈴村さんの動画以外にも、多彩な朗読コンテンツが公開されています。
タレントのまつおはるかさん、フリーアナウンサーの松下由依さん、シンガーソングライターの波多野菜央さんによる「#明日への伝言板を読んでみた!・撮影してみた!」企画も展開中。
さらに、今年度のナレーターを務める鶴田弥生さんや岡澤アキラさんの朗読動画も視聴可能です。
過去の名作シナリオを選りすぐった「シナリオセレクション」も用意されており、インターネットや拉致問題、ハンセン病など、様々なテーマについて考えるきっかけを提供しています。
鈴村健一さん プロフィール
9月12日生まれ、大阪府出身。
小学5年生から中学2年生までを北九州市で過ごし、2025年6月に北九州市観光大使に就任。
主な出演作に『銀魂』(沖田総悟)、『おそ松さん』(イヤミ)、『銀河英雄伝説 Die Neue These』(ヤン・ウェンリー)、『鬼滅の刃』(伊黒小芭内)、『勇気爆発バーンブレイバーン』(ブレイバーン)など。
株式会社インテンション代表取締役としても活躍中です。
観光大使としての活動に加え、声の力で社会課題への気づきを促す今回の朗読動画。
鈴村さんの温かい声に耳を傾け、人権や思いやりの心について改めて考えてみる時間を持ってみてはいかがでしょうか。
北九州市「鈴村健一さん オリジナル朗読動画」の紹介でした。