先輩ママは「簡単大掃除」が主流!グラフィコ「大掃除に関する意識調査」

投稿日:

酸素系漂白剤「オキシクリーン」を展開する株式会社グラフィコが、全国の0~12歳の子を持つ母親988人を対象とした「大掃除に関する意識調査」を実施。年末の大掃除におけるママたちのリアルな実態や、育児ステージごとの意識変化が明らかになりました。

「完璧」を目指す掃除から、家族の暮らしに合わせた「身の丈大掃除」へと価値観がシフトしていく様子が浮き彫りとなっています。

 

グラフィコ「大掃除に関する意識調査」

 

top

 

調査期間:2025年11月14日(金)~11月18日(火)

調査対象:全国の0~12歳の子どもを持ち、夫と同居している母親988人

調査方法:インターネットリサーチ

 

年末の恒例行事である大掃除について、子どもの成長段階(新米ママ、幼児ママ、先輩ママ)ごとにどのような違いがあるのかを調査。

その結果、全体の8割超が大掃除を実施予定であるものの、その内容は育児ステージによって大きく異なることが判明しました。

特に子育て経験の長い「先輩ママ(末っ子が7~12歳)」では、約6割が「簡単に済ませる」と回答し、無理のない範囲で取り組む「簡単大掃除派」が主流となっています。

 

育児ステージで変わる大掃除の目的

 

グラフ1

 

大掃除の実施スタンスについての調査結果。

「しっかり行う」派は新米ママ(0~2歳)が最も多く、初めての育児環境を清潔に保ちたい意識の高さがうかがえます。

対照的に先輩ママ層では57.7%が「簡単に済ませる」を選択しており、子どもの成長と共に「完璧さ」よりも「継続しやすさ」を重視する傾向へ変化。

「普段からのこまめ掃除」や「使い捨てグッズ」を活用し、効率よく済ませるスタイルが定着しています。

 

主導権の変化と夫への意識

 

グラフ4

 

大掃除の進め方に関するデータでは、新米ママ期は「夫婦で協力して進める」が約半数を占める一方、幼児ママ・先輩ママへと移行するにつれて「自分が中心となり進める」割合が増加。

特に幼児ママ(3~6歳)の時期は、夫への期待と現実のギャップからくる「モヤっと率」が最も高くなる傾向にあります。

効率の悪さや指示待ちの姿勢に対する不満が見られるものの、先輩ママ期に入ると諦めや割り切りも生まれ、精神的な負担感は減少していく様子です。

 

子どもの大掃除デビューは「3歳」から

 

グラフ6

 

子どもが初めて大掃除を手伝った年齢については、「3歳~5歳」が全体の約4割で最多。

「洗濯物をたたむ」「テーブル拭き」など、達成感を得やすく安全な作業から任せる家庭が多いようです。

一方で、洗剤を使う場所やトイレ掃除などは「任せたくない」という意見が多く、安全性と難易度を考慮した役割分担がなされています。

 

理想の「夫婦で掃除」イメージ

 

グラフ11

 

「夫婦で仲良く掃除していそう」な有名人ランキングでは、杉浦太陽・辻希美夫妻が1位を獲得。

日常の家事や育児を楽しむ様子が発信されており、家族で協力して行う大掃除の理想像として支持を集めました。

続いて庄司智春・藤本美貴夫妻、DAIGO・北川景子夫妻がランクインしています。

 

完璧を目指すプレッシャーから解放され、家族の形に合わせて変化していく大掃除のスタイル。

無理をせず、自分たちのペースで快適な住まいを整える「身の丈大掃除」のヒントとなる調査結果です。

 

グラフィコ「大掃除に関する意識調査」の紹介でした。

Copyright© Dtimes , 2025 All Rights Reserved.