双日テックイノベーション株式会社（STech I）が、エンタープライズ向けローコード開発支援サービス「Natic Low Code powered by Pleasanter」の本格提供を開始。
株式会社インプリムが提供する国産オープンソースのローコード開発ツール「Pleasanter(プリザンター)」を活用し、企業の現場におけるDX推進を強力に支援するソリューションが登場しました。
双日テックイノベーション「Natic Low Code powered by Pleasanter」
サービス名：Natic Low Code powered by Pleasanter（略称：Natic Low Code）
提供開始：本格提供中
ベースツール：Pleasanter（株式会社インプリム）
企業内の業務において、ERPやSaaSなどの標準システムではカバーしきれない「すき間」業務を効率化するための開発支援サービス。
ExcelやAccess、紙帳票などで管理されがちな部門固有の業務を、国産オープンソースのローコードツール「Pleasanter」を用いて迅速にアプリケーション化します。
これまで認定インテグレーションパートナーとして蓄積してきた実績とノウハウをもとにメニューを再編し、システム導入から運用定着まで一気通貫で伴走するサービスとしてリブランドされました。
現場固有業務をスモールスタートでアプリ化
従来のスクラッチ開発ではリードタイムが長く、現場のスピード感に追いつかない課題を解決。
Webデータベース型のローコード基盤を活用することで、部門単位で必要最小限の機能から素早く立ち上げることが可能です。
現場の実データを使って検証と改善を重ねるアプローチにより、これまでシステム化が見送られてきた小規模な業務も無理なくアプリ化できます。
ERPやBPMと連携し全体最適を実現
「Natic Low Code」は、全社標準の業務システムの前後処理や例外処理を担う「連携ハブ」としても機能。
標準機能でカバーできない周辺業務をローコード側で柔軟に受け止めることで、基幹システム側の「Fit to Standard」の方針を崩さずに現場ニーズへ対応します。
「全体最適」と「現場の使い勝手」の両立を目指す設計です。
OSS活用によるコストと持続可能性の両立
ユーザー単位のライセンス課金ではなく、オープンソースソフトウェア（OSS）を活用することで、利用者拡大に伴うコスト増大を抑制。
老朽化したオンプレミスシステムのモダナイゼーションにおいても、データモデルを整理した上で段階的に移行する手法を採用しており、レガシーシステム刷新の期間短縮にも寄与します。
現場の業務効率化と全社システムの最適化を同時に推し進める、エンタープライズ向けの新たな選択肢。
双日テックイノベーションの知見とPleasanterの柔軟性が融合したサービスに注目です。
双日テックイノベーション「Natic Low Code powered by Pleasanter」の紹介でした。