富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」が、2026年に全線開業55周年を迎えます。
この節目にあたり、記念となる55周年ロゴマークの策定と、記念事業などを発信する特設サイトが2025年12月2日(火)より公開されました。
立山黒部貫光「立山黒部アルペンルート全線開業55周年」

特設サイト公開日:2025年12月2日(火)
周年イヤー:2026年(1971年の全線開業から55周年)
2026年度営業予定:4月15日(水)~11月30日(月)
1971年の全線開業以来、多くの人々に感動を与え続けてきた立山黒部アルペンルート。
55周年を迎えるにあたり、これまでの歩みと変わらない大自然への感謝、そして継承の想いを発信するとともに、多彩なコンテンツを通して「いつでも新たな感動体験」を提供します。
55周年ロゴマークのデザイン
策定されたロゴマークは、山並み、みくりが池、黒部ダム、湧水をイメージさせる「緑」や「青」が基調。
モチーフには、厳しい大自然を生き抜いてきた「ライチョウ」の親子が描かれています。
様々な世代や人々の思い出に寄り添い続けるアルペンルートの魅力を、あたたかみのあるデザインで表現しています。
55周年特設サイト

12月2日に公開された特設サイトでは、アルペンルートのこれまでの歴史を紹介。
今後、55周年を記念したイベントやキャンペーン情報が順次公開される予定となっており、アニバーサリーイヤーに向けた期待が高まります。
四季折々の絶景と6つの乗り物

立山黒部アルペンルートは、富山県の立山駅から長野県の扇沢までの区間を、ケーブルカーやロープウェイなど6つの乗り物で結ぶ山岳ルート。
春の「雪の大谷」、夏の登山や避暑、秋の紅葉、冬の新雪と、シーズンを通して標高3,000m級の絶景を気軽に楽しめます。

55年前、富山と長野がひとつのルートで結ばれたことで身近になった大自然の感動。
2026年の記念イヤーは、世代を超えた思い出を紡ぐ特別な一年となります。
立山黒部貫光「立山黒部アルペンルート全線開業55周年」の紹介でした。