株式会社テクサーと藤倉コンポジット株式会社が、「電源レス漏水検知センサー」と「太陽光発電+1NCE通信対応L5G Gateway」を組み合わせた評価キットを共同開発。
月額通信費不要かつ電源工事も不要な次世代型IoTシステムが、2025年12月10日(水)からの「スマートビルディングEXPO 2025」にて初お目見えです。
テクサー×藤倉コンポジット「電源レス漏水検知評価キット」

展示会名:第6回 スマートビルディングEXPO【JAPAN BUILD内】
開催期間:2025年12月10日(水)~12日(金)
会場:東京ビッグサイト(南1展示棟内 32-18)
特長:電源レス、配線不要、月額通信費不要
脱炭素化とスマート化が進むビル・施設管理の現場において、導入の壁となっていた電源配線や通信コストの問題を解決する画期的なソリューション。
水に触れるだけで発電する藤倉コンポジットの「自己発電型・電源レス液体検知センサー」と、テクサーの太陽光発電型「L5G BLE Gateway」を統合。
電源・配線・通信契約すら不要の、完全自立型スマートビル監視システムです。
製品の特長
最大の特徴は、センサーとゲートウェイの双方が外部電源を必要としない「完全自立運用」。
センサーはマグネシウム空気電池の原理を応用し、数滴の水に触れるだけで自ら発電して信号を送信します。
一方のゲートウェイは太陽光で稼働するため、長期にわたるメンテナンスフリー運用が可能です。
グローバル通信とコスト削減
通信にはCAT-M1/LTE-Mネットワークを利用した「1NCE通信プラットフォーム」を採用。
世界170か国以上で通信可能なうえ、初期購入費用のみで利用できるため、月額ランニングコストが発生しません。
電池交換や配線工事の手間もなく、運用コストとCO2排出の大幅削減に貢献します。
クラウド連携による可視化
取得したデータは「BUILDICSプラットフォーム」と連携し、クラウド上で一括監視が可能。
漏水や結露、異常水位などのトラブルを即座に検知し、迅速な対応を支援します。
東京ビッグサイトで開催される「スマートビルディングEXPO 2025」の共同ブースでは、実機デモも実施予定。
次世代のスマートビル管理を実現する技術を、会場で体感してみてはいかが。
テクサー×藤倉コンポジット「電源レス漏水検知評価キット」の紹介でした。