西武バスが航空自衛隊と協力し、航空自衛隊入間基地において自衛官を対象としたバス運転体験会を実施しました。
運転士職の魅力ややりがいを伝え、自衛官の再就職におけるキャリア形成を支援する取り組みです。
西武バス「航空自衛隊入間基地 バス運転体験会」

実施日:11月8日
場所:航空自衛隊入間基地内 特設コース
参加者:自衛官約40名
使用車両:大型バス2台
この体験会は、大型二種免許の保有者数が減少する中で、採用活動の強化と自衛官のキャリア支援を目的として企画されました。
多くの自衛官が若年定年制や任期制で退職を迎える現状を踏まえ、大型免許の有無を問わず、運転士という職業への理解を深めてもらう機会となりました。
基地内に特設されたコースでの運転体験
当日は入間基地内の駐車場に大型バス2台が持ち込まれ、特設の「8の字」コースが設置されました。
参加した約40名の自衛官は、一人あたり約5分間の運転を体験。
バス停留所に見立てたパイロンへの横付け停車など、実務に近い操作にも挑戦しました。

実技だけでなく、現役運転士との質疑応答や西武バスグループの養成制度についての説明も行われました。
運転の難しさと同時に楽しさも体感し、参加者はバス運転士という仕事への理解を深めました。

西武バスグループでは今後もこうした体験会の開催や運転士募集CMの放映など、採用活動を積極的に推進していく方針です。
西武バス「航空自衛隊入間基地 バス運転体験会」の紹介でした。