地域ひといきは、大阪・関西万博で使用された家具や備品を次世代へ繋ぐ「大阪・関西万博寄贈品プログラム」について、募集締め切りを2025年11月26日まで延長することを決定しました。
寄贈品の総額が当初の想定を大きく上回る2,000万円以上であることが判明し、より多くの「想いを繋げられる人」を募集するプロジェクトが再始動します。
地域ひといき「大阪・関西万博寄贈品プログラム」

募集締切:2025年11月26日(水)
主催:特定非営利活動法人 地域ひといき
内容:万博パビリオン等で使用された物品の寄贈・リユース支援
対象:想いを引き継ぎ、大切に使用できる個人・団体
本プログラムは、大阪・関西万博の閉幕後、パビリオンなどで使用された高品質な家具や備品を廃棄することなく、地域社会や必要とする人々の元へ届ける取り組み。
当初、寄贈品の総額を800万円程度と見積もっていましたが、詳細な査定の結果、その価値が2,000万円を超えることが明らかとなりました。
これに伴い、より広く有効活用先を募るため、募集期間の延長を決定。
万博のレガシーを未来へ
寄贈される物品には、万博会場で多くの人々を迎えた歴史と記憶が刻まれています。
単なる「モノ」の譲渡ではなく、万博に込められた「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマや、作り手の想いを受け継ぐバトンリレーのような役割を担う本プログラム。
リユースを通じたSDGsへの貢献とともに、地域コミュニティの活性化や新たな価値創造につながる機会として注目されています。
地域ひといき「大阪・関西万博寄贈品プログラム」の紹介でした。