日個連東京都営業協同組合(都営協)は、松竹130周年記念映画『TOKYOタクシー』(山田洋次監督作品、2025年11月21日公開)を記念し、映画ビジュアルを施した「ちょうちんタクシー」ラッピング車両11台の運行を、2025年11月5日より開始しました。
東京23区及び武蔵野市・三鷹市で営業する都営協は、映画製作委員会に対し、ちょうちん行灯の提供やタクシー所作指導で協力しています。
日個連東京都営業協同組合 映画『TOKYOタクシー』ラッピング車両

今回登場するラッピングタクシーは、ワンボックス7台、セダン4台の計11台で、東京23区内を中心に走行予定です。
街中で映画の世界観を楽しめる特別仕様となっています。
11台のうち1台は、映画で走行するタクシーと同じ車両「プリウスα」(トヨタ)です。
全国約5,500台にステッカーを貼付

ラッピングタクシーのほか、都内を含む全国の「ちょうちんタクシー」約5,500台に、『TOKYOタクシー』のステッカーを貼付して走行いたします。
また、都営協では、認定ドライバーが観光スポットをご案内する「東京観光タクシーサービス」も提供しており、映画とタクシーの両方を楽しめます。
映画『TOKYOタクシー』概要

公開日:2025年11月21日
出演:倍賞千恵子 木村拓哉
蒼井優 迫田孝也 優香 中島瑠菜
神野三鈴 イ・ジュニョン マキタスポーツ 北山雅康 木村優来
小林稔侍 笹野高史
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
原作:映画「パリタクシー」(監督 クリスチャン・カリオン)
配給:松竹
STORY
毎日休みなく働いているタクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)。
娘の入学金や車検代、家の更新料など次々にのしかかる現実に、頭を悩ませていた。
そんなある日、浩二のもとに85歳のマダム・高野すみれ(倍賞千恵子)を東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送るという依頼が舞い込む。
最初は互いに無愛想だった二人だが、次第に心を許し始めたすみれは「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがあるの」と浩二に寄り道を依頼する。
東京のさまざまな場所を巡りながら、すみれは自らの壮絶な過去を語り始める。
たった1日の旅が、やがて二人の心を、そして人生を大きく動かしていくことになる―
(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会