ホノルルマラソン日本事務局は、2025年12月14日(日)に開催される「JALホノルルマラソン2025」に、日本人エリートランナー7名の出場が決定したことを発表しました。
フルマラソンには神野大地選手ら、1マイルレースには田中希実選手の出場が決定しています。
JALホノルルマラソン2025

「JALホノルルマラソン2025」開催日:2025年12月14日(日)
「カラカウア メリーマイル」開催日:2025年12月13日(土)
注目は、大会前日の12月13日(土)に開催される1マイルレース「カラカウア メリーマイル」
このレースには、2023年大会で2位、2024年大会で6位と好成績を残した田中希実選手(New Balance所属)が出場します。
また、フルマラソンには、日本代表経験を持つ堀尾謙介選手(M&Aベストパートナーズ所属)と、“山の神”として知られる神野大地選手(同所属)が参戦!
車いす部門にも日本のトップ選手が出場し、南国ホノルルの地で熱いレースが繰り広げられます。
カラカウア メリーマイル 出場選手(12月13日開催)
田中 希実 選手 (New Balance所属)
1999年9月4日生まれ、兵庫県出身。
2021年開催の東京2020オリンピック女子1500mでは日本人初決勝進出し8位入賞を果たしました。
2023年世界陸上では5000mで8位入賞、現在オリンピック種目である1500m、5000mの日本記録を筆頭に13個の日本記録を所持しています。
JALホノルルマラソン 出場選手(12月14日開催)

堀尾 謙介 選手 (M&Aベストパートナーズ所属)
兵庫県出身、中央大学卒業。
2019年 東京マラソンで5位(日本人1位)、2023年 マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) 6位、2024年 ホノルルマラソン3位(日本人1位)などの戦績を持ちます。
マラソン自己ベストは2時間8分20秒です。

神野 大地 選手 (M&Aベストパートナーズ所属)
愛知県出身、青山学院大学卒業。
大学3年時の箱根駅伝5区で区間新記録を樹立し、「3代目・山の神」と称されました。
2019年12月のアジアマラソン選手権ではアジアチャンピオンに輝いています。
マラソン自己ベストは2時間9分34秒です。

浅井 えりこ 選手
ソウル五輪マラソン日本代表。
1994年名古屋国際女子マラソン優勝、同年ホノルルマラソン女子2位。
2025年大会で29回連続の参加となります。
現在はランニング教室などでLSD(Long Slow Distance)理論を広めることにも力を注いでいます。
JALホノルルマラソン 車いす部門 出場選手(12月14日開催)

副島 正純 選手 (ソシオSOEJIMA所属)
2004年のアテネパラリンピックでは400m×4リレーで銅メダルを獲得。
ホノルルマラソンには2005年に初めて参加し、2023年までに14回優勝しています。
世界中の大会で通算20回以上の優勝実績を持つレジェンドです。

土田 和歌子 選手 (ウィルレイズ所属)
1998年長野パラリンピック(アイススレッジ)で金メダルを獲得。
その後パラ陸上競技に転向し、2004年アテネパラリンピック5000mで金メダルを獲得し、日本人史上初の夏・冬パラリンピック金メダリストとなりました。
ホノルルマラソンでは13回の優勝回数を誇ります。

洞ノ上 浩太 選手 (福岡県飯塚市出身)
2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロと3大会連続でパラリンピックに出場。
2024年のホノルルマラソンで初優勝(タイム 1時間35分37秒)を果たした、2024年大会の優勝者です。
日本のトップランナーたちが、ホノルルの地でどのような走りを見せてくれるのか注目です☆
2025年12月に開催される「JALホノルルマラソン2025」出場選手の紹介でした。