ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズの最新作、映画『トイ・ストーリー5』を2026年夏に全国公開することを発表しました。
おもちゃたちの新しいライバルはタブレット!?
ウッディとバズがおびえる、最新作の初映像とポスターが全世界で解禁されました。
ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー5』

公開日:2026年夏 全国劇場公開
原題:Toy Story 5
全米公開日:2026年6月19日
監督:アンドリュー・スタントン (「トイ・ストーリー」シリーズ、「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」)
共同監督: マッケナ・ハリス
製作: ジェシカ・チョイ
配給: ウォルト・ディズニー・ジャパン
おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃのかけがえのない絆を描いてきた「トイ・ストーリー」シリーズ。
今回解禁された『トイ・ストーリー5』の最新映像は、大好きなおもちゃたちが続々登場します!
映像は、子ども部屋に届けられた箱を前に、レックスとスリンキー・ドッグはブルブル震え、目を覆い指の隙間から覗くフォーキーとカレン・ビバリー、恐ろしいモノを見たようなミスター・ポテトヘッドはすかさずミセス・ポテトヘッドの目を剥ぎ取り、ジェシーとブルズアイが怯えきっている表情を浮かべるシーンからはじまります。

30年前に『トイ・ストーリー』の冒頭で描かれた、アンディの一番のお気に入りのカウボーイ人形 ウッディたちのいる子ども部屋へ誕生日プレゼントとして届いた最新式のおもちゃ、バズ・ライトイヤーに恐怖するおもちゃたちのシーンを思い出すような演出です。
この現実を受け入れられずにいるおもちゃたちへ突きつけられたコピーは「おもちゃの時代は・・・もう終わり?」というもの。

おもちゃたちのライバルになるであろう届けられた箱の中身はなんと、子どもたちも夢中になっているタブレットでした。

「やったー! うれしい! ありがとう!」と大興奮するボニーにタブレットは「こんにちは! わたしはリリーパッド。一緒にあそぼう!」と、とびきり明るい声で話しかけます。
映像のラストには全世界待望のウッディとバズ・ライトイヤーが登場し、2人がリリーパッドという最新のテクノロジーに怯え、震えながら抱き合うというコミカルなシーンで幕を閉じます。
『トイ・ストーリー5』で監督・脚本を務めるのは、「トイ・ストーリー」シリーズのすべてを手掛けたアンドリュー・スタントン。
ピクサー・アニメーション・スタジオ チーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクターは「彼はトイ・ストーリーのすべての映画で脚本を書いている天才です」と評しています。
シリーズを通して語られてきたのは「おもちゃは子供たちのためにあるものだ」というテーマ。
しかしテクノロジーが溢れ、子供たちが電子機器に夢中になっている今の時代において“おもちゃ”の本当の役割とは何なのか?
アンドリューは「今の子供たちは電子機器に夢中。おもちゃはかないません。テクノロジーがどこにでもある今の時代、おもちゃには、携帯、タブレットなど、強力なライバルがいるのです。」と話します。
ピートは本作のテーマの一つを「トイ・ミーツ・テクノロジー (Toy Meets Tech)」と話し、「リリーパッドの登場で“本当に子供に必要な事”について、おもちゃたちは対立するんだ。ウッディは助けを求められて戻ってくるんだけど、ウッディとバズは意見がいつも合うわけじゃない。」と最新作の概要を明かしています。
ピクサーには【過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない】という信念があります。
彼らが自信を持って贈りだす“シリーズ最高”の物語に期待は膨らむばかりです!
ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー5』の紹介でした。
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