東京国立博物館は、2025年11月10日(月)に「TOHAKU OPEN PARK PROJECT」を発表しました。
誰もが快適に利用できる開かれた博物館を目指し、本館の前庭にある大きな池を、憩いの芝生エリアに生まれ変わらせるプロジェクトです。
東京国立博物館「TOHAKU OPEN PARK PROJECT」

完成予定:2027年3月
場所:東京国立博物館 本館前庭
寄附受付:2025年11月10日(月)より「東博ドネーションサイト」にて開始
2025年11月10日に開催された「TOHAKU GALA 2025」にて発表された「TOHAKU OPEN PARK PROJECT」。
これは、昨年度に策定した「東京国立博物館2038ビジョン」の実現に向けた、施設面における記念すべき最初のプロジェクトです。
「みんなが来たくなる博物館」実現の第一歩として、上野公園から望んだときに博物館の「顔」となる前庭の改修が実施されます。

前庭にある大きな池を、現存のなだらかな高低差を活かした芝生エリアへと改修。
子どもや学生、ファミリー層やシニア層、障害のある方や外国の方まで、全ての人が快適・安全に、自分らしく過ごせる憩いの場に生まれ変わらせます。
「博物館でお花見を」の際も、心地よい芝生エリアでくつろげます。

また、新しくなった前庭を活用して、コンサートやビアガーデンなど様々なイベントを開催することで、新たな東京国立博物館の魅力を発信していく予定です。
東京国立博物館の新たな顔となる開かれた前庭は、2027年3月の完成を目指して改修工事が実施されます。
集まった寄附金は、前庭の改修費用に充てられます。
東京国立博物館の「TOHAKU OPEN PARK PROJECT」の紹介でした。