医療法人真摯会 大阪矯正歯科グループ・クローバー歯科は、11月8日<いい歯の日>に伴い、2025年9月に実施した「矯正治療に関する満足度調査」の結果を発表しました。
調査では、矯正経験者の満足度が98%に達し、成人矯正やマウスピース矯正の割合が増加していることが明らかになりました。
本調査は、矯正治療を受けた患者のリアルな声を収集し、今後の治療環境やサービス向上に役立てることを目的としています。
真摯会 クローバー歯科「矯正治療に関する満足度調査」

調査対象:18歳~69歳までの歯列矯正経験のある男女 (全国)
調査期間:2025年9月22日~9月28日
調査方法:インターネットアンケート(クラウドワークス会員対象)
有効回答数:297人
今回の調査では、「満足度98%」という過去調査を上回る高い治療満足度が示されました。
また、「成人矯正が65%に増加」「マウスピース矯正がワイヤー矯正を逆転」など、近年の矯正治療のトレンドが明らかになる結果となっています☆
満足度98%!過去調査を上回る圧倒的な結果に

矯正治療経験者の98%が「矯正してよかった」と回答し、3年前の調査時の94%をさらに上回る非常に高い満足度となりました。
「治療を受けて後悔した」と答えた方はごくわずか(6名、全体の2%未満)で、圧倒的多数が矯正を前向きに評価しています。
矯正治療が患者の人生に確かな価値をもたらす医療であることの証と言えそうです。
成人矯正が65%に増加 - 小児矯正を上回る傾向に

矯正治療を開始した年齢を見ると、大人(成人矯正)の割合が65%と、子どもの矯正(小児矯正)の35%を上回りました。
3年前の調査ではおおよそ子どもと大人の比率は半々でしたが、今回は大人の矯正が優勢となっており、昨今の成人矯正ニーズの高まりが読み取れます。
大阪矯正歯科グループでも、仕事や育児が落ち着いたタイミングで矯正を始める30~40代の患者が近年増えているということです。
マウスピース矯正がワイヤー矯正を逆転 - 装置の主流がここ5年で変化

直近5年以内に矯正を始めた層に限って見ると、「マウスピース矯正」の選択率が50%と最多となり、「表側ワイヤー矯正」の38%を上回る結果に!
ついに矯正装置の主流がワイヤーからマウスピースへ逆転したことが明らかになりました。
装置が目立たないことや違和感の少なさといった利点が周知され、矯正治療のハードルが技術革新によって下がりつつあることがうかがえます。
矯正を始めた動機は「見た目改善」が最多

矯正治療を決意した主な動機(複数回答)は、歯並びや口元など「見た目の改善」を目的とした方が全体の約63%を占めました。
中でも「出っ歯の改善」を挙げた人が最も多くなっています。
一方で、「噛み合わせ」といった機能面の改善を主目的とした回答は全体の27%にとどまり、依然として“見た目の改善”が重視される傾向が強いことが分かります。

きっかけとしては「自分自身で歯並びを気にして決意した」が最多でしたが、「歯科医院で勧められて背中を押された」という回答も12%見られ、プロのアドバイスが最終的な決断を促すケースも少なくないようです。
矯正後のメリットは自信UPと見た目改善がトップ

矯正治療後に得られたメリットや心境の変化について聞いたところ、「笑顔が増え自信が持てるようになった」(21%)や「見た目・顔の印象が改善した」(19%)といったポジティブな変化が多くを占めました。
審美面・心理面の変化を実感している人がトータルで60%以上にのぼり、見た目の向上が自己肯定感のアップにつながっていることがうかがえます。
一方、「噛み合わせが良くなった」(10%)や「歯磨きがしやすくなった」(11%)など機能面でのメリットを挙げた人はそれぞれ1割前後でした。
歯科医院選びは「通いやすさ」が決め手に

矯正歯科医院を選んだ基準を成人矯正の患者に尋ねたところ、最も多かった回答は「通いやすさ(立地・アクセス)」で24%でした。
次いで「評判の良さ」(12%)と「ネット上の口コミの良さ」(11%)が多く、第三者からの評価を重視する傾向が見られます。
現代の成人矯正ではインターネットで集めた情報と通いやすさが医院選びの中心的要素となっているようです。
矯正治療が患者の人生に確かな価値をもたらしていることがわかる調査結果です。
特に成人矯正やマウスピース矯正の需要の高まりは、今後のトレンドとして注目されます!
医療法人真摯会 クローバー歯科による「矯正治療に関する満足度調査」の紹介でした。