子育て経験者の12%が「近隣から音に関する苦情を経験したことがある」と回答!中古防音室JP『子供の生活音』に関するアンケート調査

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中古防音室JPを運営するMedivoke株式会社が、全国の子育て経験者921人を対象に実施した『子供の生活音』に関するアンケート調査の結果を公開しました。

多様化する生活様式の中で、子育て家庭における「生活音の悩み」の実態が明らかになる調査結果です!

 

中古防音室JP『子供の生活音』に関するアンケート調査

 

【Q1】子育てを通して、近隣から音に関する苦情が入ったことはありますか? 調査結果グラフ

 

【調査概要】

調査方法:インターネット調査

調査期間:2025年8月25日~2025年9月11日

有効回答者数:921人

回答者の属性:全国の子育て経験のある男女921名

調査主体:中古防音室JP

 

子育て家庭における「生活音の悩み」は、時に近隣トラブルに発展するケースも少なくありません。

今回の調査では、子育て経験者の12%が「近隣から音に関する苦情を経験したことがある」と回答。

また、苦情への対応として最も多かったのは『謝罪』でしたが、最も苦情解決に繋がった対応は『事情説明・話し合い』であることなどが明らかになりました。

引用元:https://used-bouon.jp/

 

Q1. 子育てを通して、近隣から音に関する苦情が入ったことはありますか?

 

調査結果グラフ1

 

子育て経験のある男女921人に対し、『子育てを通して、近隣から音に関する苦情が入ったことはありますか?』と調査したところ、12%の回答者が『ある』と回答しました。

 

Q2. 子供の生活音について、どう考えますか?

 

調査結果グラフ2

 

子供の生活音の責任の所在に対する考え方について調査したところ、63%の回答者が『親の責任もあるが、遊ぶ声や足音など、一定は許容されるべき』と中立的な回答をしました。

一方で、5%の回答者は『子供が出す音は社会全体で受け入れるべき』、31%は『子供が出す生活音は全て親の責任として配慮すべき』と回答し、意見の方向性に明確な違いが見られました。

 

Q3. どのような音に対して苦情が入りましたか?

 

調査結果グラフ3

 

Q1で『苦情が入ったことがある』と回答した102人に対し、『苦情の入った音』を調査したところ、1位は『足音(34%)』、2位は『遊びによる振動・動作音全般(27%)』、3位は『泣き声、叫び声(19%)』となりました。

いずれも避けにくい音が中心となっており、日常動作の生活音がトラブルのきっかけになりやすいことがうかがえます。

 

Q4. 苦情に対してどのような対応をし、それらは解決できましたか?

 

調査結果グラフ4

 

Q1で『苦情が入ったことがある』と回答した102人に対し、『苦情への対応方法と結果』を調査したところ、『謝罪』や『子どもへの注意・指導』が多くの回答を占めました。

対処法別の解決率では、『先方への事情説明や相談』が80%と、謝罪の69%を上回る結果となりました。

事情をそのまま伝えることで理解を得られるケースが一定数あることがうかがえ、管理会社などの仲介者を通じた調整も有効な選択肢と言えそうです。

 

今回の調査から、子供の生活音トラブルは多くの家庭にとって身近な問題であることがわかりました。

謝罪だけでなく、丁寧なコミュニケーションが解決の鍵となることも示唆されており、子育て世帯だけでなく地域社会全体で考えるべきテーマと言えそうです。

 

中古防音室JPによる『子供の生活音』に関するアンケート調査の紹介でした。

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