北海道産業医オフィスと北海道大学病院パーソナルヘルスセンターが、予防医療の普及を目的とした連携協定を締結しました。
産業医事務所と大学病院による協定に基づく連携は、全国的にも類を見ない先進的な取り組みです。
北海道産業医オフィス/北海道大学病院パーソナルヘルスセンター 予防医療の普及を目的とした連携協定を締結
協定締結者:北海道産業医オフィス、北海道大学病院パーソナルヘルスセンター
目的:企業やその従業員に対する予防医療の普及活動を相互に協力して展開し、地域社会に貢献する
特徴:産業医事務所と大学病院による全国的にも類を見ない連携協定
この度の連携協定は、企業の従業員に対する予防医療の普及を相互に協力して展開し、地域社会に貢献することを目的としています。
北海道大学病院パーソナルヘルスセンターは、ゲノムデータ等に基づく個別化予防医療を提供する先進的な機関です。
今回の連携により、大学病院が持つ最先端の知見を、北海道産業医オフィスを通じて道内の企業や働く人々へ届けることを目指します。
主な連携事項と今後の取り組み
本協定では、予防医療及び健康増進に係る事業や、北海道産業医オフィスが実施する産業保健活動などに関して連携。
具体的には、北海道の企業へ向けた北海道大学病院パーソナルヘルスセンターの団体受診プランの提供や、従業員を対象とした健康セミナーの開催などを検討しています。
北海道における予防医療の重要性
広大な北海道では医療機関へのアクセスが課題となる場合もあり、病気を未然に防ぐ「予防医療」への取り組みが特に重要です。
北海道大学病院パーソナルヘルスセンターの今野哲教授は「今回の協定を通じて、働く世代の皆様の予防医療の実践をさらに広げていくことを目指していきます」とコメントしています。
企業の健康経営と地域のwell-being向上への貢献
従業員の健康は、企業の生産性や活力に直結する重要なテーマです。
この連携は、従業員が将来の病気を未然に防ぎ、安心して働き続けられる環境づくりを推進することで、企業の健康経営を支援し、地域全体のwell-being向上に貢献することを目指しています。
大学病院が持つ最先端の予防医療の知見を、産業医を通じて身近に活用できるチャンスが生まれます。
この全国でも珍しい画期的な連携は、北海道で働く人々とその企業にとって、健康で活力ある未来を築くための大きな一歩となることが期待されます。
北海道産業医オフィスと北海道大学病院パーソナルヘルスセンターによる連携協定締結の紹介でした。