マップマーケティング株式会社が提供する地図システム開発支援API「TerraMap API」にて、「小学校区・中学校区データ」の提供が開始されました。
市区町村カバー率99%以上、かつ全エリアで商用利用が可能なため、学習塾や不動産関連サービスなど、様々なビジネスシーンで手間なく安心して活用できます。
マップマーケティング 地図システム開発支援API「TerraMap API」
これまでビジネスで学校区データを利用する際には、データが公開されていない市区町村があったり、自治体ごとに異なる利用条件を確認したりする必要がありました。
「TerraMap API」で提供される「小学校区・中学校区データ」は、これらの課題を解決し、Web APIとして自社のシステムに容易に組み込むことが可能です。
「TerraMap API」で提供する学校区データの特徴
提供される学校区データには、ビジネス利用に便利な4つの大きな特徴があります。
・市区町村カバー率99%以上
2025年時点で99%以上の市区町村、約27,000校の公立小中学校をカバー。幅広いエリアに対応しています。
・商用利用可
全エリアで商用利用が可能。各市区町村への利用条件の確認といった手間が不要になります。
・毎年最新データに更新
データは毎年更新されるため、常に現状に即した分析や活用が可能です。
・幅広い項目に対応
学校区の境界線(ポリゴン)や学校名、所在地のほか、緯度経度座標も取得可能。オプションで生徒数や教員数なども提供できます。
ビジネスでの活用例
「小学校区・中学校区データ」は、様々なビジネスシーンで活用できます。
学習塾や教育関連サービスでは、マーケットの把握や新たな教室の展開計画に役立ちます。
また、不動産関連サービスでは、物件ごとの学校区情報として顧客に提供することが可能です。
特定の学校区を対象としたジオターゲティング広告やDM、チラシ配布といった販促活動にも有効です。
地図システム開発支援API「TerraMap API」について
「TerraMap API」は、人口や世帯、年収といったエリアマーケティングに有用な統計データや、行政界ポリゴンなどの地図データを、自社で管理することなくシステムに組み込めるWeb APIです。
BIツールやCRMツールと連携して地図上でデータを可視化したり、店舗開発業務に活用したりと、幅広い用途が想定されています。
これまで手間がかかっていた学校区データのビジネス利用が、「TerraMap API」によって飛躍的に容易になります。
正確で広範囲なデータを活用することで、エリアマーケティングの精度を高め、より効果的な事業展開が可能です。
マップマーケティングの「TerraMap API」で提供が開始された「小学校区・中学校区データ」の紹介でした!
※背景地図はOpenStreetMap (C)OpenStreetMap contributors
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