社内文書を直接参照して回答生成!BX AIチャットボット「ナレッジAigent(ナレッジエージェント)」

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BXが、企業ナレッジの活用を革新する新サービス「ナレッジAigent」を、2025年11月よりβ版、2026年1月(予定)より正式に提供開始することを発表しました。

このサービスは、煩雑なFAQ作成を不要とし、既存の社内文書や動画を直接参照して回答を生成する、これまでにないAIチャットボットです。

 

BX AIチャットボット「ナレッジAigent(ナレッジエージェント)」

 

価格:スモールスタートプラン 9,800円/月(税別)~

提供開始:β版 2025年11月、正式版 2026年1月(予定)

 

企業のDX推進においてナレッジ活用は重要な課題ですが、従来のAIチャットボットはFAQの整備に膨大な工数がかかるため、導入が限定的でした。

「ナレッジAigent」は、既存のナレッジをそのままAIが参照できる画期的な仕組みで、ナレッジマネジメントのあり方を一変させる可能性を秘めたサービスとして注目されています。

 

「ナレッジAigent」の主な特長

 

「ナレッジAigent」には、主に3つの大きな特長があります。

1つ目は「FAQ登録ゼロ」であること。PDF、PowerPoint、Word、ExcelなどのOffice文書、さらに画像や動画まで、様々なファイルをアップロードするだけでAIが自動で学習します。

2つ目は「高精度な回答と多言語対応」。Google Geminiを基盤とした高精度なAIモデルにより、人間と話すような自然な対話で質問に瞬時に回答し、多言語にも対応します。

3つ目は「低コスト・高セキュリティ・継続的な改善」。月額9,800円から利用可能な低価格モデルを用意し、通信やナレッジベースは全て暗号化された強固なセキュリティを徹底しています。

 

応答分析画面

 

また、参照されないナレッジを可視化する分析機能や、知識に補足・修正を加えられるNotes機能で、ナレッジの精度を継続的に向上させることができます。

 

マイページ画面

 

想定される利用シーン

 

「ナレッジAigent」は、様々なビジネスシーンでの活用が想定されています。

社内ヘルプデスクとして社員からの定型的な質問にAIが24時間365日対応することで、担当者の業務負荷を軽減。

また、新入社員やリモート社員の教育・研修支援や、ベテラン社員が持つ暗黙知・業務ノウハウの継承にも役立ちます。

さらに、社内文書の一元管理・検索性を向上させるナレッジマネジメントシステムとしての活用も可能です。

 

今後の展開

 

今後は、ローカル・エッジAI環境での利用や、A2A(Agent-to-Agent)などの先進技術への対応も予定。

セキュリティ要件の厳しい企業にも幅広く対応していく計画です。

 

多くの企業にとって導入のハードルとなっていたFAQ作成の手間をなくし、社内に眠るナレッジという“資産”を低コストかつ手軽に活用できる、画期的なソリューションです。

 

株式会社BXから登場する、新サービス「ナレッジAigent」の紹介でした。

※「ナレッジAigent」「Biz-X」は株式会社BXの登録商標です。

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