丹後織物工業組合は、『TANGO TEXTILE EXHIBITION/第76回丹後織物求評会』を2025年10月22日から10月25日までの4日間、丹後織物工業組合特設会場およびTANGO OPEN CENTERにて開催します。
「- 未来へ織り継ぐ丹後織物 -」をテーマに、伝統の技と創造性に富んだ作品の数々が提案されます。
TANGO TEXTILE EXHIBITION/第76回丹後織物求評会
名称:TANGO TEXTILE EXHIBITION/第76回丹後織物求評会
主催:丹後織物工業組合
場所:丹後織物工業組合 特設会場・TANGO OPEN CENTER (京都府京丹後市大宮町河辺3188)
日時:2025年10月22日(水)~10月25日(土) 午前10時~午後4時30分(最終入場午後4時まで)
1,300年にわたる絹織物の歴史を受け継ぎ、未来へ向けた挑戦を続ける丹後織物の祭典です。
2会場での大規模開催となり、作品展示のほか、精練工場のオープンファクトリー、キッチンカーやワークショップ、マーケット、音楽祭など様々な催しが行われます。
展示・審査会
10月22日から25日まで、斬新かつ創造性に富む作品の数々が展示され、一般来場者も投票に参加できる審査会が行われます。
また、10月28日から31日までは、TANGO OPEN CENTERにて入賞作品が展示されます。
TANGO OPEN FACTORY 精練工場のオープンファクトリー (有料・要予約)
開催日:10月22日(水)~24日(金)
料金:18歳以上 1,000円(税込)/18歳未満 500円(税込)
※丹後ちりめんくるみボタンワークショップ付き
丹後ちりめんが完成する前の重要な工程である「精練加工」を間近で見学できるツアーです。
1,300年の歴史を持つ絹織物産地の最高峰の技術に触れられる貴重な機会です。
会期中には、織物工房のオープンファクトリーも別途開催されます。
特別展示「染織祭衣装 復元制作プロジェクト」
昭和初期に開催されていた『染織祭』のために制作された、江戸時代前期の復元時代衣装を特別展示。
昭和初期の作品と、令和に復元された貴重な作品を同時に見ることができます。
連携イベント「Music Fusion in Kyoto音楽祭」
開催日時:10月25日(土) 開場 午後6時 開演 午後6時30分~
場所:TANGO OPEN CENTER
チケット:一般1,500円・学生700円
「丹後ちりめんとチェンバロの織りなすハーモニー」をテーマにした室内楽コンサートが開催されます。
関連イベント「NeoTAN -丹後オープンファクトリー2025-」
開催日程:2025年10月3日(金)・4日(土)・5日(日)
会場:京都府 京丹後市&与謝野町
求評会に先立ち、丹後地域の工場や田畑、町並みをひらく地域一体型オープンファクトリー「NeoTAN」も開催。
28の個性あるファクトリーが参加し、つくり手の技術や豊かな食にふれられます。
美しい織物の展示だけでなく、普段は見られない工場の見学や音楽祭など、多彩な催しを通じて丹後織物の奥深い世界を体感できるイベント。
伝統と革新が融合する丹後の魅力を満喫できます。
『TANGO TEXTILE EXHIBITION/第76回丹後織物求評会』の紹介でした。
※会期中の一部日程(10月20日~24日の夜間)で、会場周辺の京都縦貫道・山陰近畿道が夜間通行止めとなりますのでご注意ください。