Nazunaは、2025年10月1日に新たな宿泊施設「Nazuna 京都 西本願寺」を開業します。
これまで京町家の再生に取り組んできたNazunaが、今回初めて町家以外の建物を再生。かつて旅館として親しまれた建物に新たな息吹を吹き込み、歴史と現代の美意識が融合した宿泊体験を実現しました。
Nazuna 京都 西本願寺
名称:Nazuna 京都 西本願寺
価格:時期により変動
発売日:2025年10月1日
販売場所:Nazuna 公式サイトなど
客室数:5室
アクセス:京都市営地下鉄「五条駅」から徒歩約11分、JR「京都駅」から徒歩約14分
「Nazuna 京都 西本願寺」は、閉業後も丁寧に維持されてきた旧旅館を壊すことなく再生させた施設です。Nazunaが掲げる「泊まる=体験」という理念を体現するため、ロビー全体に現代作庭家・重森千青氏監修の枯山水の石庭を配しています。白砂と石、苔が織りなす静寂の空間が、チェックインの瞬間から訪れる人を京都ならではの文化体験へと誘います。
滞在を彩るこだわりの体験設計
ご到着時には、石庭に置かれた石の椅子に腰掛けてチェックインを行い、石庭をモチーフにしたモナカと八ツ橋のウェルカムスイーツが用意されています。また、客室には「石庭キット」が備えられており、ゲスト自身で枯山水を作り上げる体験も楽しめます。
さらに、宿泊者すべてに無償で提供される夜食には、手まり寿司から着想を得た「手まりおにぎり」**が用意されており、小腹を満たす夜のお供として好評を得ています。
個性豊かな客室ラインナップ
客室は全5室。それぞれに異なる意匠と魅力があります。
「ラグジュアリーツイン 空景(KUKEI)」は、二間続きの広々とした和室に専用浴槽を備え、団欒と静寂を両立する特別なお部屋です。
「デラックスキング 石音(SEKION)」は、京町家の意匠を残す和室に、趣の異なる二つの浴槽を設置した唯一無二の贅沢な間となっています。
その他、「石庭を望む正統派和室」の「キング 風映(FUEI)」、「風呂と対座する特別仕様」の「キング 砂流(SARYU)」、そして「京からかみが彩る雅の間」の「キング 緑波(RYOKUHA)」があり、ゲストの好みに合わせた滞在を提供します。
歴史と現代の美意識、そして「静けさ」と「余白」に包まれる、Nazunaが深化させた「泊まる=体験」をぜひご堪能ください。
株式会社Nazunaが京都で開業する町家旅館「Nazuna 京都 西本願寺」の紹介でした。