リアルワールドデータは、医療法人徳洲会および徳洲会インフォメーションシステムと追加データ収集型製造販売後データベース調査の実施に関する業務提携を締結。
リアルワールドデータ
リアルワールドデータは、医療法人徳洲会および徳洲会インフォメーションシステムと追加データ収集型製造販売後データベース調査の実施に関する業務提携を締結しました。
■概要
RWDでは、DPCデータや電子カルテデータなどの既存医療データで不足する項目のみに収集対象を絞ることで臨床現場の負担を軽減する、追加データ収集型製造販売後データベース調査「HYBPMS(R)」を展開しています。
徳洲会および、TIS、RWDは、臨床現場への負担の少ない製造販売後調査の実施の拡大を目指して業務提携を行います。
本提携により、日本最大の医療グループである医療法人徳洲会の84の医療機関(電子カルテ導入77施設、DPC対象施設51施設)で調査協力施設を速やかに組み入れることができ、TISが一元管理する徳洲会のデータを信頼性高く利用することが可能になります。
RWDでは今後も引き続き、社会課題となっている臨床現場の負担を軽減するサステナブルな手法で、医薬品が患者さんに安全に使われるための、重要なエビデンスの生成に貢献していきます。
【HYBPMS(R)とは】
DPCデータや電子カルテデータなどの既存医療データの利用に加えて、既存医療データで不足する項目を追加で収集し、組み合わせることで製造販売後DB調査を実施する手法です。
既存医療データを有効活用することにより、臨床現場で医師が入力する項目が最小化され、入力負荷の軽減につながっています。
また、調査実施主体となる製薬企業にとっては使用成績調査よりオペレーション負荷が低く、かつ低コストで調査が実施できるメリットがあります。