神奈川県伊勢原市は、ふるさと納税の新たな返礼品として、市内の匠「花升木工社寺建築」が製作するモバイル茶室の提供を開始しました。
神奈川県伊勢原市
神奈川県伊勢原市は、ふるさと納税の新たな返礼品として、市内の匠「花升木工社寺建築」が製作するモバイル茶室の提供を開始。
ふるさと納税におけるモバイル茶室の出品は日本初(※伊勢原市調べ)です。
「モバイル茶室」は、現代の暮らしに寄り添いながらも、茶の湯が大切にしてきた「間」と「静けさ」を忠実に再現。
わずか1時間で組立て・解体が可能で、日本建築の粋である茶室を国内どこへでも気軽に持ち運ぶことができるサステナブルな移動式茶室です。
ご自宅での特別な体験や、国際的な文化交流・インバウンド対応など、多彩なシーンに活用いただけます。
国内では、羽田エアポートガーデンなどで特別な茶の湯体験が実施されたほか、「世界を旅するモバイル茶室」として、海外にも持ち運びされ、2019年にパリで開催された国際展示会での展示をきっかけに、世界から注目を浴び、人々を魅了しています。
市内企業・株式会社花升木工社寺建築(本社:神奈川県伊勢原市)は、長年にわたり全国の社寺建築を手掛けてきた伊勢原市の伝統工房です。
宮大工による熟練の技術により、木材の選定から仕口・組手に至るまで細部にこだわり、本格的な数寄屋造りを組立式の小空間として具現化しました。