つむぎシニアライフサポートと司法書士法人つむぎは、深刻化する高齢者の孤独死問題に対応するため、どなたでも利用できる包括的な見守りサービス「つむサポ(みまもり)」の提供を2025年9月より開始しました。
つむぎシニアライフサポート/司法書士法人つむぎ「つむサポ(みまもり)」
つむぎシニアライフサポートと司法書士法人つむぎは、深刻化する高齢者の孤独死問題に対応するため、どなたでも利用できる包括的な見守りサービス「つむサポ(みまもり)」の提供を2025年9月より開始。
2024年、自宅で亡くなった一人暮らしの方は全国で76,020人(うち65歳以上が76.4%)に達し、そのうち死後8日を経過してから発見されたケースは21,856件に上りました(※1)。
さらに2025年上半期には、自宅で亡くなった一人暮らしの方が全国で40,913人(暫定値)となり、増加傾向にあることが分かりました(※2)。
こうした状況は高齢者本人だけでなく社会全体にとっても大きな課題となっています。
このサービスは、ICTを活用した見守りに加え、介護相談員による介護に関する相談対応および介護福祉への橋渡し、司法書士による老後の法律問題への対応、エンディングノートの保管などを組み合わせて、高齢者とそのご家族に安心を届ける仕組みです。
「つむサポ(みまもり)」利用イメージ
■つむサポ(みまもり)の主な内容
本サービスは、従来の安否確認のみにとどまらず、法律から老後の法律問題までワンストップで対応できる点が大きな特徴です。
これまで、緊急連絡先となる方がいないことで見守りサービスを利用できなかった方も、見守りサービスを利用する事が可能となります。
● 見守り
ICTを活用した異常検知と迅速な対応。
テラシテR(中部電力ミライズコネクト株式会社)やクロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン(ヤマト運輸株式会社)と連携。
● 介護に関する相談対応
早期の相談対応により、適切なタイミングで介護福祉へ橋渡し。
● 司法書士による相談対応
成年後見・遺言・相続・死後事務など、老後に関する法律問題を司法書士がサポート。
● エンディングノートの提供と保管
希望者にエンディングノートを提供し、司法書士法人つむぎが安全に保管。
● 定期的な状況確認
相談員が電話にて定期的に生活状況を確認。
これらのサポートを組み合わせることで、孤独死の発生を防止するとともに、万が一の場合も早期発見を可能にし、社会問題の解決を図ります。
【料金体系】
● 初期費用:5,500円(以下すべて税込)
● 月額費用:
・テラシテR利用時:1,540円
・クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン利用時:2,310円
・その他の見守りサービス:利用される見守りサービスの利用料+550円~で利用できます
● オプション「つむサポPlus」定期的に生活状況確認のお電話をします
・毎月:月額1,000円(年12回)
・2か月毎:月額500円(年6回)
・3か月毎:月額350円(年4回)