「Art+(アートプラス)」は、20~40代の女性423人を対象に、「夏の肌ダメージ」についての調査を実施しました。
Art+「夏の肌ダメージ」についての調査
実査委託先:サーベロイド
調査期間 :2025年8月27日
調査対象 :20~49歳女性(有効回答数:423)
調査方法 :インターネット調査
※小数点第二位以下を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合もあります。
「Art+(アートプラス)」は、20~40代の女性423人を対象に、「夏の肌ダメージ」についての調査を実施。
■2025年の夏、20~40代女性の6割超が「肌ダメージ」を実感
まず「この夏、『肌ダメージ』を受けたと感じますか?」と尋ねたところ、「とても感じる」(19.4%)と「やや感じる」(44.4%)を合わせて全体の63.8%が夏の「肌ダメージ」を実感していることが分かりました。
※「肌ダメージ」とは、夏の日焼け・汗・暑さ・冷房などによる、肌へのネガティブな影響や変化を指しています。
■日焼けが最多、毛穴・肌荒れなどの“肌不調”に悩む人も
前問で「肌ダメージ」を感じていると答えた人に具体的にどんな影響があったかを尋ねると、最も多かったのは「日焼け」(顔:53.3%、体:51.5%)となり、半数以上が紫外線による影響を挙げています。
画像2(この夏感じた肌ダメージは?)
さらに、「毛穴の開き・詰まり」(30.4%)、「肌荒れ」(30.0%)、「シミ・くすみ」(29.6%)、「皮脂のテカり」(28.9%)といった肌トラブルが3割前後で続き、日焼け以外の肌不調も広く出ていることがわかりました。
■秋に向けて、UV・美白・保湿ケアに注目する人多数
今後、夏の“肌ダメージ”をケアするために取り入れたい・強化したい方法を尋ねたところ、最も多かったのは「UVケア」(58.5%)でした。
夏が過ぎても引き続き、紫外線対策を重視したい人が多いことがうかがえます。
画像3(今後取り入れたい・強化したいケアは?)
次いで、「美白ケア(シミ・くすみ)」(49.3%)、「保湿ケア(乾燥・しわ)」(43.3%)が続き、日差しで焼けた肌・くすんだ肌を明るくしたい、色素沈着や乾燥を防ぎたいというニーズが高いことが明らかになりました。
さらに、「毛穴ケア」(28.9%)や「角質ケア」(19.6%)といった、お肌のコンディションを整えるケアに注力したい人も一定数見られています。
■季節の変わり目、3人に1人以上が「スキンケアを変える」と回答
最後に、季節の変わり目(夏から秋)にスキンケアを切り替えるかを尋ねたところ、「変えない」と答えた人は35.7%で最多となりました。
画像4(夏~秋の変わり目にスキンケアを変える?)
※「少し変える」=アイテムを多少足す/減らす
※「大きく変える」=重視ポイントやメインのケアを切り替える
※「スペシャルケアを足す」=美容医療・パック・集中ケアなどを取り入れる
一方で、「少し変える(24.6%)」、「大きく変える(7.8%)」、「スペシャルケアを足す(4.5%)」を合わせると、約4割の人が何かしら変化をつけていることがわかります。
3人に1人以上が、夏に受けた『肌ダメージ』や季節に合わせてスキンケアを切り替えていることがわかりました。
また、「季節は意識しない」(12.3%)や「わからない」(15.1%)といった回答も見られました。
今回は20~40代の女性を対象に「夏の肌ダメージ」についての調査を実施しました。