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初の世界大会で技術を競う!くら寿司「KURA-No. 1 GRAND PRIX 2025」

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回転寿司チェーン「くら寿司」が、全従業員の中から調理技術のNo.1を決める社内コンテスト「KURA-No. 1 GRAND PRIX(くらワングランプリ)」を2025年9月2日に開催しました。

4回目となる今回は、日本国内に加えアメリカ、台湾の代表も参加する初の世界大会として、ハイレベルな技術が披露されました。

 

くら寿司「第4回 KURA-No. 1 GRAND PRIX(くらワングランプリ)」

 

 

開催日:2025年9月2日(火)

開催場所:くら寿司 貝塚事務所(大阪府)

出場店舗:24店舗(日本22、米国1、台湾1)

 

このコンテストは、従業員の技術力とモチベーション向上が、利用者の満足度向上に不可欠であるという考えのもと実施されています。

スタッフ一人ひとりが目標を持って技術を磨くことで、利用者はどの店舗を訪れても、安定した品質の商品やサービスを体験できます。

約5.5万人の従業員の中から厳しい予選を勝ち抜いた精鋭たちが集結し、普段は厨房で振るわれるその腕を、コンテストの舞台で競い合いました。

 

衛生管理から美しさまで問われる厳格な審査

 

 

大会は3人1組のチーム戦で進行。

競技は「お持ち帰り部門」「ネタ切り部門」「デザート部門」の3部門に分かれ、調理のスピードと正確性、そして商品の美しい仕上がりが総合的に評価されます。

また、食の安全・安心を担保するための衛生管理も重要な審査項目となっており、くら寿司の品質を支える基本が徹底されているかが問われました。

各部門の合計得点で上位3チームが決勝戦に進み、そこでグランプリが決定します。

 

お持ち帰り部門

 

 

 

テイクアウト需要が高まる中、家庭でも店舗同様の品質と見た目の楽しさを提供するための技術が問われます。

彩り豊かな寿司を、素早くかつ正確に盛り付ける繊細な作業が披露されました。

 

ネタ切り部門

 

 

寿司の味を大きく左右するネタの切り付けは、ミリ単位の精度が求められる基本かつ重要な技術です。

 

 

出場者は無駄のない動きで、均一な厚さと大きさのネタを次々と用意していきました。

 

デザート部門

 

 

 

くら寿司でも人気の豊富で本格的な味わいが楽しめるデザートメニュー。

 

 

正確なレシピと効率的なオペレーションによって支えられています。

 

おもてなしの心を競う「接客コンテスト」も同時開催

 

 

調理技術を競うコンテストとあわせて、お客様への接客サービスを評価する「接客コンテスト」も開催されました。

 

 

心のこもったおもてなしで食事の時間をより楽しいものにするための重要な取り組みで、こちらもハイレベルな審査が行われます。

 

 

コンテストでは、スタッフ個人のスキルを評価する個人の部と、店舗全体での優れた取り組みを評価するモデル店の部で、それぞれ表彰が行われました。

 

歴代王者も集結し、熱戦が展開

 

 

会場には過去3大会の優勝チーム、第1回グランプリの高石店(大阪府)、第2回の久留米合川店(福岡県)、そして前回覇者の一宮尾西店(愛知県)と、歴代のグランプリ店舗が揃って出場しました。

初の2連覇、あるいは2度目の優勝を狙うチームが現れるのか、会場の期待も最高潮に達しました。

 

 

出場者たちの真剣な眼差しからは、日々の業務にかける誇りと、一杯の寿司に込める情熱が感じられます。

 

 

勝敗が決すると、会場は歓声と拍手に包まれ、健闘を称えあう出場者の姿も見られました。

コンテストは、くら寿司の「美味しさ」が、スタッフの高い技術力と熱意によって支えられていることを改めて示す場となりました。

 

くら寿司の品質を支えるスタッフの技術と情熱に触れられるイベント、「KURA-No. 1 GRAND PRIX 2025」の紹介でした。

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