ぼんちが展開する「煎餅工房さがえ屋」のECコンサルティング事例インタビューを、自社ウェブサイトにて公開。
煎餅工房さがえ屋
ぼんちが展開する「煎餅工房さがえ屋」のECコンサルティング事例インタビューを、自社ウェブサイトにて公開しました。
EC市場の拡大とともに、食品業界でもデジタルシフトが加速する中、老舗企業がどのようにECを活用し、売上向上を実現したのか、その全貌を明らかにしています。
■EC事業強化で生まれた課題
「煎餅工房さがえ屋」は、長年にわたり地域に根ざした米菓づくりを続けてきた老舗企業です。
しかし、EC事業の強化にあたり、いくつかの課題を抱えておりました。
【属人化のリスク】
ECサイトの運営が特定の担当者に依存する体制になっており、担当者が休職・退職した際に、社内にノウハウが残らないというリスクがありました。
【販売機会の損失】
ECサイト運営の専門的な知識を持つスタッフが不足しており、「時代の変化に追いつくのがやっと」という課題を抱えていました。
そのため、母の日などのギフト需要期に合わせた特集企画など、本来注力すべき施策に十分なリソースを割くことができず、貴重な販売機会を逃してしまうというジレンマが生じていました。
【ブランディングとプロモーションの両立】
お客様を想う“こだわり”が、意図せず裏目に出てしまう場面もありました。
ブランドの「高級感」とお客様にとっての「分かりやすさ」の両立は難しく、試行錯誤が続いていたのです。
■EC改革の突破口
同社のコンサルタントは、支援開始後まず現状分析を徹底的に行い、課題を可視化。
その結果を踏まえ、下記のようなECに特化した具体的な施策を提案・実行しました。
【ギフト需要の高い「母の日特集」を企画し、ページ制作、リリース】
ブランドイメージを守ることを前提に、ギフト需要を狙った「母の日特集」など販売促進を狙ったコンテンツを提案し。
特集ページの制作、PRを行い、新たな売り上げの機会を創出しました。
さがえ屋ECの母の日特集ページ
【読まれなかったテキストメインのメルマガから、売上に繋がるメルマガへ】
商品のこだわりが文章のみで並べられ、読みづらかったメルマガを顧客視点で再設計。
テキストを絞り、ビジュアルで訴求する構成を提案・実装・配信しました。
その結果「読まれるメルマガ」へ変化し、メルマガからの購入が増加しました。
【EC運営においてのPDCA実行】
専門スタッフ不在の課題に対し、同社は施策立案から運用・改善まで一貫対応。
正しいPDCAを実現し、ニーズに応える体制と売上向上への最短ルートを築きました。
パートナー連携によるPDCAサイクルの実行
■施策成果
導入初年度でEC売上は前年比1.5倍を達成。
インタビューでは、施策ごとの成果や現場の声、今後の課題と展望についても詳しく語られています。
単なるノウハウ提供にとどまらず、伴走型の支援が高い満足度につながっている点も特徴です。