三重県南伊勢町で地域医療に挑む 若手看護師の姿がNHK BSで再放送!nanoヘルスケア

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nanoヘルスケアが、NHK BSのドキュメンタリー番組『いいいじゅー!!』にて再放送されることが決定しました。

 

nanoヘルスケア

 

東京から南伊勢へ――前田葵(30)

 

nanoヘルスケアが、NHK BSのドキュメンタリー番組『いいいじゅー!!』にて再放送されることが決定。

放送は 2025年8月11日(月・祝)午前7:55~8:54、NHK BSにて全国放送されます。

この番組では、前田葵が東京から地方に移住し、地域に根差した訪問看護ステーションを立ち上げるまでの経緯と、終末期医療に真摯に向き合う姿を密着取材。

限られた医療資源の中で患者一人ひとりと向き合う日々、地域医療を支えるスタッフの思いが描かれています。

■地域の“最後の砦”を目指して――看護師・起業家・30歳

南伊勢町は、三重県内で最も高い高齢化率53%を抱える地域(*)。

訪問看護ステーションが少なく、自宅で最期を迎えたいと願う高齢者が、病院での看取りを余儀なくされる現状があります。

前田はその現実に向き合い、2021年7月に東京から単身移住。

2カ月後にはnano訪問看護ステーションを開設し、24時間365日の看護体制を地域に根付かせました。

現在は7名のスタッフと共に、伊勢市・志摩市・度会郡全域にわたり約70名の利用者をサポートしています。

 

“その人らしい最期”を支える「チームnano」

 

■番組では、命の現場でのリアルな葛藤と希望を描写

番組では、訪問看護の現場に密着。

末期がん患者の男性が「自宅で最期を迎えたい」と願い、前田たちが医師と連携しながらサポートを行う様子や、家族との対話、最期の瞬間を迎えるその日までの繊細なケアが映し出されます。

「寝ててちょっと長生きするんやったら、撮影に行ってその分早く(命が)終わってもいいというのはなかなか理解し難いかもしれないけど、できれば入院したくない。」

自宅で患者のこの一言は、訪問看護の意味を深く問いかけます。

 

末期がん患者の男性のケア

■放送概要

番組名  : いいいじゅー!!

放送局  : NHK BS

再放送日時: 2025年8月11日(月・祝)午前7:55~8:54

 

■コメント:代表 前田葵より

「訪問看護に正解はありません。

でも、誰かの人生に寄り添い、その人らしい“最期の時間”を一緒につくることは、かけがえのない仕事です。

この番組を通じて、地域医療の可能性や、看護の力を知っていただけたら嬉しいです。」

わたしの住む町の訪問看護は

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