マイスホールディングスは、令和7年7月15日開催の臨時株主総会および取締役会の決議により、宇野 智哲(うの とものり)が新たに代表取締役に就任しました。
マイスホールディングス
マイスホールディングスは、令和7年7月15日開催の臨時株主総会および取締役会の決議により、宇野 智哲(うの とものり)が新たに代表取締役に就任。
併せて、森 秀幸は代表取締役を退任しました。
同社は2019年の創業以来、「企業×福祉で社会を元気にする」を理念に、M&A手法を活用した障がい者就労支援事業を展開してきました。
しかしながら、昨今の一部報道や訴訟事案を受け、関係者の皆様には多大なご不安とご心配をおかけしています。
この事態を厳粛に受け止め、経営責任の所在を明確にするとともに、体制の一新と再建への決意をもって、今回の代表者変更を決定しました。
【新代表・宇野 智哲 挨拶】
今回代表取締役に就任しました宇野です。
同社は、「企業×福祉で社会を元気にする」という理念のもと、M&Aを通じて福祉と雇用の架け橋となる仕組みづくりを行ってまいりました。
しかしながら、一部報道や訴訟事案により、多くの皆様にご心配をおかけしていることを、深くお詫び申し上げます。
私は、経営体制を根本から見直し、透明性・誠実性・説明責任を軸に、信頼される会社への再生を目指していきます。
従業員が誇りを持てる職場づくりを進めるとともに、お取引先や関係者の皆様とも誠実に向き合っていきます。
マイスホールディングスは、福祉を基軸に「すべての人に働く希望を届ける企業」へと生まれ変わります。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
【今後の取り組み】
同社は、企業としての社会的責任を果たすべく、以下の再建方針を柱として進めていきます:
・外部有識者を含む「経営是正推進委員会」の設置
・グループ各社との連携体制の再構築
・誤解を招いた報道への適切な対応と情報発信
・SPC(MHD再建合同会社)の設立による事業・株式の分離管理と再生
・M&A支援機関協会に対する正式な照会および是正要求の提出
・全従業員が安心して働ける環境整備の徹底
・経営の透明性と説明責任の徹底
【新代表 略歴】
宇野 智哲(うの・とものり)
平成15年、専門商社に入社。
営業・企画など幅広い業務に従事し、実務経験を積む。
平成21年に退社後は、大手保険会社にて法人向け営業およびコンサルティング業務に従事。
以降、複数の事業に携わりながら、経営の第一線で実践的な視野と判断力を培う。
現在は、同社の経営課題に真正面から向き合い、再建と信頼回復に取り組むリーダーとして期待されている。