技研製作所が製造販売する油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー(TM)」は、1975年7月の第1号機開発から2025年で50周年を迎えます。
技研製作所「サイレントパイラー(TM)」
技研製作所が製造販売する油圧式杭圧入引抜機「サイレントパイラー(TM)」は、1975年7月の第1号機開発から2025年で50周年を迎える。
これまで社会や市場のニーズを時代ごとに先取りする画期的な「サイレントパイラー(TM)」を100機種以上展開し、累計生産台数は4,000台を超えています。
採用実績は40以上の国と地域に広がり、国内外でサステナブルな社会の実現に寄与しています。
「公害対処」を掲げ創業した同社グループの原点は、「社会課題の解決」にあります。
無振動・無騒音施工、省スペース・仮設レス施工による工期・工費の縮減やCO2の削減、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築など多様な優位性を活かし、年々激甚化する自然災害に対応できる防災企業として成長してきました。
現在は「サイレントパイラー(TM)」をはじめ圧入機製品の「DX化」を進め、労働力不足の解決に取り組むなど、常に前進し続けています。
■代表メッセージ(代表取締役社長 CEO 大平 厚)
代表取締役社長 CEO 大平 厚
今回、「サイレントパイラー(TM)」は誕生50周年を迎え、2025年1月には累計生産台数が4,000台を突破しました。
これもひとえに、お客様やお取引先様、株主の皆様をはじめとする関係各位のご支援、そして社員一人ひとりの努力の賜物と心より感謝申し上げます。
50年前、無公害杭圧入引抜機としてその一歩を踏み出した「サイレントパイラー(TM)」は、時代とともに進化し、国内外で社会課題の解決に貢献してきました。
幾多の挑戦と変革を経て、多くの方々に愛され、支持されていることを誇りに思います。
しかし年々、気候変動により増大する自然災害リスクや、人口減少に伴う労働者不足など様々な社会課題が深刻化し、世界中で顕在化しています。
絶え間なく変化する社会環境に対応していくためには、新しい機械が常に必要とされます。
それこそ「開発型企業」であり、社会課題を解決することを目的とした同社に与えられた大きな役割だと考えています。
これからも決して進化の歩みを止めることなく、更なる挑戦に向けて進み続けます。
今後とも、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
「サイレントパイラー(TM)」とは
最新の硬質地盤対応機 サイレントパイラー(TM) F302
サイレントパイラー(TM)誕生50周年
今後の開発の方向性
オランダの世界遺産運河の護岸改修プロジェクト
アメリカの洪水対策プロジェクト