子どもの車内放置防止グッズを扱うブランド「ツレテコ(TM)」設立!日本電業工作

投稿日:2025年7月1日 更新日:

日本電業工作は、近年社会問題となっている『無意識での子どもの車内置き去り事故(車内放置事故)』を防止するための製品として、自家用車用の「車内放置防止グッズ」を開発、「ツレテコ(TM)」としてブランド化を実施し、2026年春の製品発売を予定しています。

 

日本電業工作

 

ツレテコ(TM) ブランドロゴ

 

日本電業工作は、近年社会問題となっている『無意識での子どもの車内置き去り事故(車内放置事故)』を防止するための製品として、自家用車用の「車内放置防止グッズ」を開発、「ツレテコ(TM)」としてブランド化を実施し、2026年春の製品発売を予定。

また、開発中のプロトタイプを2025年7月2日から東京ビッグサイトにて開催される「第17回 国際 ベビー&キッズEXPO 夏」にて展示します。

■無意識での子どもの車内置き去り事故について

この製品の開発目的の『無意識での子供の車内置き去り事故(車内放置事故)』とは、子どもを意識的に車中に残すのではなく、子どもが車に乗っている際に何らかの理由で「子どもを車から降ろすこと」を忘れてしまうことで生じる事故のことを指します。

これは『送迎中に渋滞に巻き込まれて時間の余裕がなくなってしまう』『運転中に緊急連絡がかかってくる』『交通事故に予期せず巻き込まれかける』など、意識が強制的に子どもからそれてしまった際などに発生し、運転者の意識のみで100%防ぐことは困難と言えます。

特に夏季は車内の温度が急上昇することで熱中症のリスクが高いなど、 人の命にかかわる重大な事態に発展するケースもあり、幼稚園などの送迎バスでは国主導で対策の義務化が進んでいる一方、マイカー用に利用できる製品は少ないというのが現状です。

■ツレテコ(TM)ブランド展示品の特長

今回の展示品は、チャイルドシートに後付けできる“子ども車内放置防止グッズ”のプロトタイプです。

本製品は保護者の持つスマートフォンと無線でつなぐことで、子どものチャイルドシート着座状態を判定し、子どもが着座状態のまま保護者スマートフォンが離れた状態、つまり、車内置き去り状態を検知し、スマートフォンから警告、警報通知をだす機能を有します。

初回設置後以降は自動で状態の検知を行うため、乗車毎に設定や設置をする必要がなく、自動車に常設して使えますので、無意識での子どもの車内置き去り事故対策が可能です。

展示物イメージ

展示物イメージ

■今後の予定

今回紹介した「ツレテコ(TM)」ブランドの製品を2025年7月2日(水)~4日(金)の会期で東京ビッグサイトにて開催される、第20回ライフスタイルWeek 夏内の第17回 国際 ベビー&キッズEXPO 夏の同社ブースにて展示します。

展示ホール:東4-7ホール、小間番号:L10-37

第20回ライフスタイルWeek 夏

第20回ライフスタイルWeek 夏

第17回 国際 ベビー&キッズEXPO 夏

第17回 国際 ベビー&キッズEXPO 夏

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