高知の“食と文化”が大阪大集結!高知フードトリップ~乾杯!土佐の宴会開宴~

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高知県地産外商公社は、2025年6月18日(水)~23日(月)までの6日間、阪神梅田本店1階「食祭テラス」にて「高知フードトリップ~乾杯!土佐の宴会開宴~」を開催します。

 

高知フードトリップ~乾杯!土佐の宴会開宴~

 

会場には土佐全蔵の酒が勢揃い!

 

高知県地産外商公社は、2025年6月18日(水)~23日(月)までの6日間、阪神梅田本店1階「食祭テラス」にて「高知フードトリップ~乾杯!土佐の宴会開宴~」を開催。

このイベントでは「おきゃく文化」や「酢みかん文化」を通じて、体験できる特別な企画を多数展開します。

2024年7月に開業した関西初となるアンテナショップKITTE大阪の「SUPER LOCAL SHOP とさとさ」の初年度8カ月の売上高が2億600万円となり目標を上回り、2024年度に公社が県内事業者の取引を仲介した外商成約額は過去最高の68億円に上りました。

現在、「SUPER LOCAL SHOP とさとさ」には、リピーターも増え予想を上回る人気となっています。

また、やなせたかしさんの人生を題材にした朝ドラマで再注目を集め、関西でも高知への関心がたかまっているのは間違いないです。

そんな中、今回のイベントでしか味わえない、旬の味覚と文化を“阪神梅田本店食祭テラス”に集結しました。

“食べる”だけじゃない、“学ぶ・語る・遊ぶ”体験が毎日開催されます。

■一押し初イベント:高知のおきゃく(宴会)が体験できる!

高知には、誰とでも気軽にお酒を酌み交わして親しくなる「おきゃく文化」があります。

3月に開かれる「土佐のおきゃく」は、商店街の真ん中にこたつを並べて街中で宴会を楽しむ「のんべえのお祭り」。

2006年に地元企業、商店街の有志が立ち上げました。

コロナ禍による中止・復活を経て、16回を数えます。

市内の真ん中にある公園に設置された大座敷や、商店街のこたつで飲めることや、居酒屋を回るドリンクラリーなどが好評で、県内外から宴会好きが集まり、10億円を超える経済効果を生む一大イベントに成長しています。

そんな「土佐のおきゃく」を体験してもらおうと、会場内に“おきゃく広場”が登場。

周辺のブースで日本酒やビール、高知の郷土料理「田舎寿司」や芋天などを楽しめる空間を用意されました。

また、21日(土)には、「土佐のおきゃく」を支えた歴代の実行委員長4名が登場(※)。

「おきゃく文化」に欠かせない座敷遊び(べく杯や菊の花、箸拳)や宴会歌「ベルベロの神様」など、レクチャーした後、会場の方と一緒に楽しみます。

「酒を酌み交わせば一発友達」、そんな土佐のおきゃく文化で会場全体を包みます。

※「土佐のおきゃく」歴代実行長「おきゃく伝道師ユニット“OKYAKU4”(「土佐のおきゃく」実行委員長2代目木村 祐二さん、3代目上村 嘉郎さん、4代目横山 公大さん、5代目友田 由美さん)

デモンストレーションショー:6月21日(土)11時/13時/15時

大人気イベント土佐のおきゃくが梅田に

大人気イベント土佐のおきゃくが梅田に

◇関西で人気の高知居酒屋「とさかな」が復活!

惜しまれつつ閉店した大阪の高知居酒屋「とさかな」がBARで復活!

「おきゃく文化」に外せないのは、宴会を切り盛りするおかみ。

阪神百貨店には、「とさかな」の森 裕子さんが、日本酒バーのおかみとして復活します。

“土佐酒アドバイザー※1”でもある森さんが選んだ利き酒セットと、黒潮町のグルメ缶詰をつまみに楽しめます。

※1 高知県酒造組合が主催し、認定する資格。

土佐酒の特性と商品知識の普及、きき酒能力の養成向上を図り、日本酒文化の振興に寄与する人のこと

8大アレルゲンを使わない黒潮町缶詰製作所

8大アレルゲンを使わない黒潮町缶詰製作所

【みどころ(1)】「おきゃく」に外せない鰹のたたき!

本場の味!土佐久礼かつお食堂

鰹にはうるさい高知が、美味い鰹を求めてわざわざ行くのが“久礼大正町市場”。

直送の新鮮な“土佐久礼かつお”を、藁焼きタタキや丼、角煮、串焼きで提供。

通常の工程では、2度冷凍するかつおのタタキ。

しかし久礼町の冷凍は、水揚げ&選別した生のかつおをすぐ藁焼きタタキにして冷やす“ワンフローズン”を採用。

新鮮さと旬の旨さが自慢です。

◇主な提供メニュー:

・土佐久礼かつおの藁焼き塩タタキ丼・タレタタキ丼 各1,431円(税込)

・かつお増量2段盛り丼 1,961円(税込)

・かつおの角煮 301円(税込) 他ユッケ・大トロ串・かつおのラー油など

【みどころ(2)】「おきゃく」に外せない田舎寿司!

ゆずを使った野菜寿司は、カラフルで香り高い高知のソウルフード

寿司飯に柚子酢を使い、ミョウガやシイタケ、リュウキュウ(ハスイモ)などの山の幸をのせた彩り豊かな郷土寿司。

高知でしか味わえなかった、山菜たっぷりの“田舎寿司”が大阪に登場!

いつでも自宅で食べられるようにと冷凍技術を駆使して開発しました。

イートインコーナーでその美味しさを確認いただき、ご自宅へのお土産にも!

・田舎寿司801円(税込)

◇冷凍で1年保存!レンジで簡単調理

急速冷凍技術により解凍後も酢飯はふわり、柚子の香りもそのまま。

電子レンジで温めれば、まるでできたてのような風味が広がります。

野菜中心&低カロリーのヘルシーな寿司!温かい寿司というギャップのある新食感です。

高知の郷土料理田舎寿司を会場で

高知の郷土料理田舎寿司を会場で

【みどころ(3)】「おきゃく」に外せない、土佐酒!

2024年世界文化遺産に認定された日本酒。

高知県の全酒蔵19蔵の日本酒が勢揃い、全蔵試飲可能となっています。

高知県アンテナショップの利酒師が選んだ各蔵おすすめの1本を、試飲販売します。

土佐鶴や司牡丹、酔鯨といった全国的に知られる酒のほか、関西ではほとんど登場しない銘柄も。

期間中は酒蔵も店頭に登場。

酒造りのこだわりを伝えられます。

□目玉イベント “津波日本一”の町から立ち上がったグルメ缶詰町黒潮町より「黒潮町缶詰バー」が初登場

防災の町“黒潮町”の本格派「グルメ缶詰」を日替わりで提供。

土佐酒とのペアリングを楽しめる缶詰バーが登場します。

8大ノンアレルゲンのこだわりは安心でかつ貴重です!

黒潮町缶詰製作所・友永 公生さんトークショー

6月19日(木)14時~トークショー 個別取材可能です!(18日~20日)

非常時にも安心して食べられる缶詰についてと缶詰づくりの裏ストーリー(無料)

「町にも夢が必要」--“津波日本一”の町から立ち上がった、グルメ缶詰の仕掛け人。

高知県黒潮町。

2012年、国の想定で「津波34メートル」という日本一の高さが公表され、町には絶望と避難放棄の空気が広がりました。

そんな中、「町をあきらめることは、自分をあきらめること」と声を上げたのが、元・防災担当職員の友永公正さん。

3.11直後には被災地・気仙沼に町をあげて支援に入り「自分の町で起きたような錯覚」を抱くほどの体験が、彼の行動の原点となりました。

2014年、缶詰工場を立ち上げ、食物アレルギー対応・製造3年保存の“グルメ缶詰”を開発。

防災備蓄を「おいしさと希望」に変える挑戦です。

スイーツ缶やピエール・エルメとのコラボなど常に新展開を重ねています。

災害と共に生きる町だからこそ、産業と誇りを。

町の未来に光を灯す、静かな熱意の実践者です。

□目玉イベント 『メトロミニッツ』編集長 古川 誠さんトークショー

22日(日)14時~高知県カルタ講談(無料)

『メトロミニッツ』編集長・古川 誠さんが、自ら高知を旅して作り上げた「高知県カルタ」は、観光・食・文化の魅力を五十音にのせた全46枚のご当地カルタ。

高知の風景や人との出会いをユーモアと愛情たっぷりに詠んだ読み札は、思わず旅に出たくなる一句ばかり。

遊びながら高知を知り、旅の思い出にもなる“体験型土産”として注目されています。

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