実用数学技能検定「数検」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会は、数検2次合格をめざす方に向けた「実用数学技能検定 文章題練習帳 3~5級」の改訂版を2025年5月29日(木)に発行しました。
実用数学技能検定 文章題練習帳 3~5級
実用数学技能検定「数検」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会は、数検2次合格をめざす方に向けた「実用数学技能検定 文章題練習帳 3~5級」の改訂版を2025年5月29日(木)に発行。
この書は、数と式、関数、図形、データの活用などに関するさまざまな文章題を収録し、この1冊で数検2次合格に必要な基礎的な力を養うことができます。
■例題を見ながら解答を穴埋めする形式が、わかりやすいと好評!
「実用数学技能検定 文章題練習帳」シリーズ
「文章題練習帳シリーズ」は、「例題」「練習」「確認テスト」の3ステップで構成される問題集です。
このシリーズは、(1)穴埋め形式で取り組みやすい(2)問題文の重要な箇所がひと目でわかるレイアウト(3)さまざまな文章題を多数収録、という3つの特長が好評を得ています。
同系列のシリーズとして、6~8級向けの「実用数学技能検定 文章題練習帳」のほか、準1~準2級向けに「実用数学技能検定 記述式演習帳」、9~11級向けに「実用数学技能検定 文章題入門帳」があります。
「文章題練習帳」 数学検定3級 中面(問題)
同協会は今後も、学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献していきます。
◆書籍概要
■実用数学技能検定 文章題練習帳 数学検定3~5級
■実用数学技能検定 文章題練習帳 数学検定3級
ページ数:184ページ
ISBN :978-4-86765-017-2
発行日 :2025年5月29日(木)
定価 :1,430円(本体1,300円+税10%)
判型 :A5判
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社
「文章題練習帳」 数学検定3級 表紙
■実用数学技能検定 文章題練習帳 数学検定4級
ページ数:174ページ
ISBN :978-4-86765-018-9
発行日 :2025年5月29日(木)
定価 :1,430円(本体1,300円+税10%)
判型 :A5判
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社
「文章題練習帳」 数学検定4級 表紙
■実用数学技能検定 文章題練習帳 数学検定5級
ページ数:176ページ
ISBN :978-4-86765-019-6
発行日 :2025年5月29日(木)
定価 :1,430円(本体1,300円+税10%)
判型 :A5判
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社
「文章題練習帳」 数学検定5級 表紙
◆中面(練習・確認テスト・解答と解説)
「文章題練習帳」 数学検定3級 中面(練習)
「文章題練習帳」 数学検定3級 中面(確認テスト)
「文章題練習帳」 数学検定3級 中面(解答と解説)
【「数検」について】
実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。
対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。
第1回を実施した1992年から累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は50,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(同協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。
実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。
インターネット上で受検できるIBT(Internet Based Testing)方式を採用。
2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【データサイエンス数学ストラテジストについて】(同協会の行うその他のおもな公益事業)
「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学力とコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。
資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、五肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。
データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。