インタースペースが主催する《外山啓介ピアノ・リサイタル「幻想」》を2025年8月24日(日)に、東京・サントリーホールにて開催します。
外山啓介ピアノ・リサイタル「幻想」
公演名 :外山啓介ピアノ・リサイタル「幻想」
~モーツァルト、ベートーヴェン、そしてショパン~
会場 :サントリーホール(東京)
開催日時 :2025年8月24日(日)14:00開演(13:15開場)
<プログラム>
モーツァルト :幻想曲 ニ短調 K.397
ベートーヴェン:2つの“幻想曲風ソナタ”
ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 op.27-1
ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 op.27-2
ショパン :幻想曲 ヘ短調 op.49
ノクターン第5番 嬰へ長調 op.15-2
幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
幻想ポロネーズ 変イ長調 op.61
主催:インタースペース
協力:エイベックス・クラシックス
インタースペースが主催する《外山啓介ピアノ・リサイタル「幻想」》を2025年8月24日(日)に、東京・サントリーホールにて開催。
またこの公演は「令和7年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」に採択されました。
■外山啓介ピアノ・リサイタル「幻想」について
外山啓介は誠実で優しいピアニズムが持ち味で、そこから紡がれる美しい音色と詩的な表現で高い人気を誇るピアニストです。
2007年のデビュー以来ほぼ毎年、サントリーホール(東京)を中心に全国リサイタル・ツアーを開催し、6月の山梨公演を皮切りに、既に発表している静岡・東京・大阪の他、各地公演を予定しています。
2025年は「幻想」をテーマに、外山の魅力を存分に堪能いただけるプログラムをお届けします。
モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンという3人の作曲家による「幻想」にまつわる作品を取り上げ、古典派からロマン派への音楽の旅を楽しめます。
前半は哀愁漂う幻想的なモーツァルトの名曲「幻想曲 K.397」に始まり、ベートーヴェン自身が《幻想風ソナタ》と名付けたピアノ・ソナタ第13番、そして第14番「月光」を演奏します。
「月光」は誰もが耳にしたことのある名曲で、初めてクラシック・コンサートに来場される方にもおすすめの1曲です。
後半はショパンの名曲集です。
「幻想即興曲」と「幻想ポロネーズ」が最大の聴きどころです。
感情を揺さぶる激しいメロディと優しくも切ない美しい旋律が交差する「幻想即興曲」、晩年のショパンの苦悩や悲しみを映すようなドラマティックな「幻想ポロネーズ」はいずれも、真摯な姿勢で作曲家の内面に迫る外山啓介のピアニズムの真骨頂を体感できます。
外山啓介の繊細で色彩感豊かな演奏は、日常の生活を離れ「幻想」の世界に浸るひとときとなるに違いありません。
《外山啓介プロフィール》
第73回日本音楽コンクール第1位。
東京藝術大学卒業後ハノーファー音楽演劇大学留学を経て東京藝術大学大学院を修了。
2007年CDデビュー。
これまでに9枚のCDをリリースし、『ラフマニノフ』、『展覧会の絵』、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集』はレコード芸術誌特選盤に選出。
2018年、日本ショパン協会賞受賞。