TANEBIは、長野県佐久穂町の古民家を改装した薪火イタリア料理レストラン「自在堂(じざいどう)」を2025年4月12日(土)に開業しました。
TANEBI「自在堂(じざいどう)」
TANEBIは、長野県佐久穂町の古民家を改装した薪火イタリア料理レストラン「自在堂(じざいどう)」を2025年4月12日(土)に開業。
全景
■コンセプトは「薪火を囲んで、千曲の恵みを分かち合う」
人は太古の昔より、火を囲み、温もりを分かち合い、食を分かち合い、知恵を分かち合ってきました。
「自在堂」では、その営みに学びながら、薪火を囲む食の場を通じて、人と自然、人と人が響き合う豊かな時間を楽しんでいただきたいと考えています。
また、自在堂は日本有数の農産地を結ぶ、恵みの大動脈である千曲川に注目し、その流れが育んだ山菜や野菜、果物、川魚、ジビエ、信州の鶏・豚・牛・羊など──この地に“在るもの”を合わせて、“ここにしか無い”一皿に仕上がっています。
食材は、できる限り魅力的な生産者の方々から直接仕入れています。
■火のゆらぎと、五感にひらく食体験
自在堂の料理は、火とともにあります。
イタリア・ピエモンテで伝統的な薪火料理を学んだシェフ徳田が、時には燃え上がる炎で、時には静かな熾火で、素材に合わせて火の温度と距離を調整し、食材の持ち味を最大限に引き出します。
また、信州の味噌や醤油、麹、酒粕、漬物といった発酵文化の知恵を織り交ぜ、イタリア料理の技法と土地の記憶が交差するような、一皿を仕上げていきます。
酒粕を練り込んだポルケッタ(イタリア伝統料理のローストポーク)、ブルーベリーソースが添えられたハンター直送の新鮮な鹿肉、季節野菜の姿焼き、佐久鯉のアクアパッツァなどなど。
火の揺らぎに包まれながら五感をひらいて味わう、唯一無二の食体験を提供します。
薪火
佐久鯉のアクアパッツァ
■「心はずむ暮らし」の相棒に
レストランの他、店内にはナチュラルワインや自家製はちみつ、季節のジェラート、生活雑貨や古本が並ぶショップも併設。
味噌作りや干し柿づくりのワークショップ、千曲川流域の食材をテーマにしたイベントも開催していきます。
“心はずむ暮らし”の相棒的存在を目指します。
店内カウンター
外観
【店舗情報】
店名 : 自在堂(じざいどう)
所在地 : 長野県南佐久郡佐久穂町高野町136
営業時間 : ・ランチ 11:00~14:00(13時半LO) 水・木曜日定休
セット 1,100円~
・ディナー 17:00~22:00 (20時半LO) 水曜日定休
セット 3,300円~
・カフェ 14:00~17:00 水・木曜日定休
ジェラート・玄米シフォンケーキ
・ショップ 11:00~17:00 水・木曜日定休
ワイン・はちみつ・本・雑貨