世界中を熱狂させるアニメーション・スタジオ「ピクサー」の展覧会が2016年3月から東京で開催されます!
スタジオ設立30周年記念「ピクサー展」
開催期間 2016年3月5日(土)~5月29日(日) ◇休館日:月曜日および3月22日(火)*ただし3月21日(月・祝)、 5月2日(月)、 5月23日(月)は開館
開館時間:10:00~18:00 *入場は閉館の30分前まで
開催場所 東京都現代美術館
主催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、 読売新聞社、 TBS
観覧料: 一般1,500円(1,300円)/高校・大学生1,000円(900円)/小・中学生500円(400円) ・( )内は前売り料金。 未就学児は無料。
「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」を2015年3月5日(土)から5月29日(日)にかけて、 東京都現代美術館で開催。
2015年に公開20周年を迎える「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」、 「インサイド・ヘッド」そして最新作「アーロと少年」など、 人気作品を続々と世界に送り出すピクサー・アニメーション・スタジオ。
1986年にアメリカのカリフォルニアで、 ジョン・ラセター、 エド・キャットムル、 スティーブ・ジョブズらが奇跡のような運命で共に集いピクサーは設立されました。
スタジオ設立から2016年で30周年のアニバーサリーイヤー。
そのアニバーサリーイヤーを記念して、2005年にニューヨーク近代美術館でスタートし世界各国で好評を博した世界巡回展が、 2016年、 スタジオ設立30周年を記念した新たな作品群を加え日本に上陸します。
スタジオ設立30周年記念 ピクサー展では、 ピクサーに所属するアーティストたちが創り出したドローイング、 カラースクリプト、 マケット(キャラクター模型)など多種多様なアートワークの数々を紹介します。
アートワーク展示
世界初のフルCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』から最新作『アーロと少年』まで、 映画制作の源となったアートワーク約500点を一挙公開。
ピクサーがアニメーション制作で最も大事にしている「ストーリー」「キャラクター」そして「世界観」を、 多才なアーティストたちが様々な技法を使って表現したアートワークが展示されます。
また、大型ゾートロープと迫力のスクリーン映像でピクサー・アニメーションの世界観を表現!
この世界巡回展のために特別に開発された2つのインスタレーション、 「トイ・ストーリー ゾートロープ」と 「アートスケープ」が展示されます。
「トイ・ストーリー ゾートロープ」は、 円盤の上に配置されたウッディやバズといった『トイ・ストーリー』に登場するキャラクターの立体フィギュアたちを暗闇の中で高速回転させ、 それらをストロボライトで照らすことでキャラクターたちがあたかも生きて動いているように見せる装置で、アニメーションの原理をわかりやすく体感できます。
アートスケープは平面に描かれたアートワークを、 デジタル技術を用いて三次元(3D)の動画へと変換し、 幅10メートルを超える大型スクリーンに投影するインスタレーションです。
アートとテクノロジーの融合により生まれたこのインスタレーションは、 見た人を、 まるでピクサーの世界に紛れ込んだような臨場感あふれる空間へと誘います。
ジョン・ラセター ピクサー&ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ チーフ・クリエイティブ・オフィサー
「芸術はテクノロジーの限界に挑み、 テクノロジーは芸術にひらめきを与える。 」
という言葉をテーマにした原画やテクノロジーを体験できる特別展示。
前売り券の販売は2016年1月9日(土)午前10時より販売予定です。
展覧会情報
タイトル:スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
会期:2016年3月5日(土)-5月29日(日)
会場:東京都現代美術館(企画展示室1F/3F)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、 読売新聞社、 TBS
協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン
展覧会公式サイト: http://www.pxr30.jp/
お問い合わせ:東京都現代美術館 東京都江東区三好4-1-1
03-5245-4111(代表)/ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.mot-art-museum.jp/
交通案内:東京メトロ半蔵門線・清澄白河駅B2番出口より徒歩9分 都営地下鉄大江戸線・清澄白河駅A3番出口より徒歩13分
同時開催:「MOTアニュアル2016」「MOTコレクション」
チケット情報
観覧料: 一般1,500円(1,300円)/高校・大学生1,000円(900円)/小・中学生500円(400円) ・( )内は前売り料金。 未就学児は無料。
20名様以上の団体購入は当日料金から2割引(東京都現代美術館で購入の場合のみ)
身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、 その付き添いの方(2名まで)は無料
・3月16日(水)、 4月20日(水)、 5月18日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料(年齢を証明できるものが必要です)
ファミリーマートだけの前売り特典
ファミリーマートで前売券を購入すると、先着1万枚限定で、 「ピクサー展限定クリアファイル」をプレゼント!(※2015年1月5日追記)
1 月9日(土)午前10時より、 全国のファミリーマート店舗に設置しているマルチメディア端末「Famiポート」などで前売券の発売を開始。
(1)先着1万枚限定で、 「ピクサー展限定クリアファイル」(非売品)をプレゼント
ファミリーマートで「前売券」を購入すると券種に関係なく、 前売券1枚につき「ピクサー展限定クリアファイル」(非売品)をもれなく1枚プレゼント!
※先着購入1万枚限定、限定クリアファイルのお引き換えは、 ピクサー展特設グッズショップレジとなります
(2)お得な2 枚セット券「期間限定ペアチケット」を枚数限定発売!
内容:3月5日から3月18日までの期間限定で利用可能なお得な2 枚セット券
価格:1,800円(税込/2枚1組)
販売枚数:1,000組 2,000枚限定
販売期間:2016年1月9日(土)~3月4日(金)
販売場所:ファミリーマート店内Famiポート(※一部店舗を除く)
※「期間限定ペアチケット」には、 前売り特典の限定クリアファイルはつきません。
ピクサー関連年表
1979年 ピクサー設立者の一人であるエド・キャットムルが、 ジョージ・ルーカスの呼びかけにより、 ルーカスフィルムのコンピュータ部門に加わる。
1984年 ディズニーで活動をしていたアニメーター、 ジョン・ラセターがルーカスフィルムのコンピュータ部門に加わる。 ラセターが最初に制作したコンピュータ・アニメーション「アンドレとウォーリーB.の冒険」が展示会で披露される。
1986年 ルーカスフィルムのコンピュータグラフィックス部門をスティーブ・ジョブズが買収し、 ピクサーを設立。 エド・キャットムルがチーフ・テクニカル・オフィサーに就任。 ピクサーとして最初の短編作品「ルクソーJr.」を発表。
1989年 ピクサーがレンダリング用ソフト「RenderMan(R)」を発表。 前年に公開された短編作品「ティン・トイ」がコンピュータ・アニメーションとしては初めてアカデミー賞短編アニメ部門を受賞。
1991年 ピクサーとウォルト・ディズニー・スタジオが3つの劇場用長編アニメーションを共同製作する 契約を結ぶ。
1995年 「トイ・ストーリー」が初めての劇場用長編アニメーション映画として公開される。 (日本公開は96年)
1996年 ジョン・ラセターがアカデミー特別業績賞を受賞。
1998年 ピクサーの2作品目となる長編映画「バグズ・ライフ」が公開。 同年に公開されたアニメーショ ン映画の最高興行収入を記録。
1999年 「トイ・ストーリー2」が公開。
2001年 チーフ・テクニカル・オフィサーだったエド・キャットムルがピクサーの社長に就任。 ジョン・ラセ ターがピクサーと10年間の所属契約を結ぶ。 「モンスターズ・インク」が公開。
2003年 「ファインディング・ニモ」が公開。 アニメーション映画としては全世界で過去最高の興行記録を樹立。
2004年 「Mr.インクレディブル」が公開。 「ファインディング・ニモ」がアカデミー賞長編アニメ部門受賞。
2005年 ピクサーの最初の展覧会「PIXAR:20 Years of Animation」がニューヨーク近代美術館で開 催される。 「Mr.インクレディブル」がアカデミー賞長編アニメ部門受賞。
2006年 「カーズ」が公開。 ディズニーがピクサーを買収。 エド・キャットムルがピクサーおよびウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの社長に就任。 ジョン・ラセターが両スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに、 また、 ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのプリンシパル・クリエイティブ・アドバイザーに就任。
2007年 「レミーのおいしいレストラン」が公開。 翌年アカデミー賞長編アニメ部門受賞。
2008年 「ウォーリー」が公開。 翌年アカデミー賞長編アニメ部門受賞。
2009年 「カールじいさんの空飛ぶ家」が公開。
2010年 「トイ・ストーリー3」が公開。 アニメーション映画では歴代最高の興行収入を記録。 翌年、 アカデミー賞長編アニメ部門などを受賞。
2011年 スティーブ・ジョブズが死去。 ジョン・ラセターの5作品目となる監督作品「カーズ2」が公開。
2012年 「メリダとおそろしの森」が公開。 翌年にアカデミー賞長編アニメ部門を受賞。
2013年 「モンスターズ・ユニバーシティ」が公開。
2015年 「インサイド・ヘッド」が公開。
2016年 「アーロと少年」が日本で公開予定(米では2015年に公開)。