2021年9月26日に開場した劇団四季専用劇場「有明四季劇場」(江東区有明)で東京ロングラン公演中のミュージカル『ライオンキング』
アフリカ・サバンナを舞台に展開するライオンの子・シンバの成長物語を通して「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」という深遠なテーマの中で、生命の営み、親子の絆、心の成長を綴る珠玉のミュージカル。
その記念すべき日本上映26周年達成にあわせ、特別カーテンコールが実施されました。
劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』日本上演26周年達成特別カーテンコール
公演日程: ロングラン公演中
会場:有明四季劇場(江東区有明2-1-29)
1998年、旧・四季劇場[春]のこけら落とし公演として開幕以来、日本演劇史上初の無期限ロングランを継続する劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』
同公演を皮切りに、5都市(東京/大阪/福岡/名古屋/札幌)でのべ10公演を実施し、各地でロングラン記録を樹立してきました。
そんな劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』が上演26周年を達成!
26周年達成となる2024年12月20日、本編終了後にこれまで応援してくださったお客様への感謝の気持ちを込めて、特別カーテンコールが実施されました。
通常のカーテンコール後、特別なカーテンコールがスタート。
プライドロックの壁面に「26周年」の幕が掲げられ、出演者が舞台上に上がると、
出演者を代表してシンバ役の山下 啓太(やましたけいた)さんがご挨拶。
続いて、♪「彼はお前のなかに生きている(リプライズ)」特別バージョンを披露。
登場キャラクター全員が舞台に揃い、客席も交えて26周年をお祝い。
シンバ&ムファサ、ナラ、スカー、
ティモンとプンバァ、
ハイエナたちが特別なカーテンコールを飾りました。
劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』出演キャストコメント
シンバ役 山下 啓太(やましたけいた)さん:
ご来場いただき、誠にありがとうございます。
ミュージカル『ライオンキング』は、本日、日本上演26周年を迎えました。
1998年の開幕から26年、総公演回数1万4000回、のべ1,400万人を超えるお客様にご来場いただき、日本演劇史上初の無期限ロングランを続けてまいりました。
作品を愛し育んでくださった全てのお客様に出演者、スタッフ一同、心より礼申し上げます。
今後も多くのお客様にご覧いただけるよう、更なる挑戦を続けて参ります。
引き続き熱いご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
劇団四季ディズニーミュージカル『ライオンキング』 ストーリー
(第1幕)
アフリカ・サバンナ。
動物たちの王国 プライドランドを治めるライオンの王ムファサは、世継ぎとなる子シンバを愛情をもって育てていました。
父ムファサは、シンバに、来るべき王座に就く心構えとして「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」の理念を教えます。
自然界は誕生と死去を永遠に繰り返し、魂は姿を変えても決して失われることなく受け継がれていく-と。
もちろん、今のシンバにはそんな世界の深淵は理解できるはずもありません。
幼いシンバは幼なじみのナラとともに美しい大地を奔放に遊びまわるのでした。
ところが、平和な日々は長くは続きません。
シンバの叔父スカーが王位を狙うためムファサとシンバ二人ともを葬り去ることを計画していたのです。
ムファサはシンバを助けたものの、スカーによって崖から突き落とされ、息絶えてしまいます。
スカーに脅され、自らの責任で父が死んでしまったと思い込むシンバ。
傷心のまま王国を去り、まだ見ぬ新しい土地へ一人、放浪の旅へと出てしまいます。
未知の土地で失意のどん底にあったシンバを救ったのは、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモン。
「ハクナ・マタタ(=くよくよするな!)」と、風変わりな二人に励まされたシンバは、次第に元気を取り戻し、やがてたくましい若者へと成長していきます。
(第2幕)
スカーが王として君臨した王国プライドランドは、かつての繁栄を失い、見る影もないほどに荒れ果ててしまっていました。
美しく成長したナラは、このあまりに変わり果てた故郷に絶望し、旅立つ決意をします。
そんなある日、シンバとナラが偶然に再会。
2人は互いに幼少時代とは違う何かを感じて心が揺れ動くのを感じていました。
ナラは、スカーの悪行や、統治された王国の荒廃を告げ、シンバに助けを求めます。
しかし、父の死の責任が自分にあると信じ込むシンバは、帰郷する決心がつきません。
「自分は王の座に就く資格があるのだろうか」と、ためらうシンバ。
そんな時、湖に映った自分の姿に亡き父の面影を見たシンバは自分が置かれている立場を自覚し、取るべき道を悟ります。
意を決し、ついにスカーと対決するべく、懐かしき故郷プライドランドへと戻るシンバ。
彼が迎える結末とは?
「サークル・オブ・ライフ(生命の連環)」という深遠なテーマを綴る珠玉のミュージカル『ライオンキング』
劇団四季の新たな専用劇場「有明四季劇場」でロングラン公演中です。
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