3日間にわたりインテックス大阪にて開催される、最高のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーが融合した祭典「大阪コミックコンベンション 2024(大阪コミコン2024)」
「大阪コミックコンベンション 2024」では、豪華セレブゲストや特別ゲストを招いた様々なイベントを開催中!
今回は、2023年のコミコンに続いて3回連続の参加となったマッツ・ミケルセンさんと、スペシャル・ゲストの小島秀夫監督が登場した「セレブ・ステージ:マッツ・ミケルセン」の様子を紹介します☆
大阪コミコン2024「セレブ・ステージ:マッツ・ミケルセン」
2024年5月3日(金)から、3日間にわたりインテックス大阪にて開催されている「大阪コミコン2024」
「大阪コミコン2024」の最終日となる5月5日には、日本でも大人気の俳優マッツ・ミケルセンさんが登場する「セレブ・ステージ:マッツ・ミケルセン」を開催!
ドラマ『ハンニバル』のハンニバル・レクター役や、映画『ドクター・ストレンジ』のカエシリウス役、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のグリンデルバルド役など、数々の大ヒット作に出演するマッツ・ミケルセンさん。
カンヌ国際映画祭男優賞をはじめ数多くの受賞・ノミネート歴をもつ実力派俳優です。
2023年の大阪コミコン、東京コミコンに続いて3回連続のコミコン参加となったマッツ・ミケルセンさんですが、
今回のステージでは、マッツ・ミケルセンさんと親交のあるゲームクリエイターの小島秀夫さんがステージに登壇!
小島秀夫監督は、世界中で大人気の「メタルギア」シリーズや「ボクらの太陽」シリーズなど数々の名作を生み出したゲームクリエイター。
小島秀夫監督が手掛けた大ヒットビデオゲーム『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』では、大阪コミコン2024に参加しているノーマン・リーダスさんが主演、マッツ・ミケルセンさんはメインキャラクターを演じています。
ここで『DEATH STRANDING』でマッツ・ミケルセンさんと共演したノーマン・リーダスさんも登場し、6年ぶりとなるスリーショットが実現!
撮影が行われた後、ノーマン・リーダスさんは降壇。
続いてステージでは、ファン待望となる夢の対談が繰り広げられました☆
小島秀夫監督:
今日はよろしくお願いします!
最後に3人揃ったのは2018年に『DEATH STRANDING』のラストシーンを撮って以来6年ぶりですね。
マッツ・ミケルセンさんとは5カ月ぶり(笑)
ノーマン・リーダスさんとはかなり空いてしまいましたね。
久しぶりに会えて懐かしい気分でした。
マッツ・ミケルセン:
私も同じ気持ちです。
小島秀夫監督とは年に何度か会ってて、ノーマン・リーダスさんとも別の機会で会うんですが、3人揃うのは久しぶりです。
とても懐かしいです。
小島秀夫監督:
マッツ・ミケルセンさんには『DEATH STRANDING』で出演していただいて、2作目では出演無いんですが(笑)
その時の体験について聞いてみたいのと、僕が作る別のゲームに出てみたいか聞きたいです。
マッツ・ミケルセン:
『DEATH STRANDING』はファンタスティックでクレイジーな経験だったと思います。
それを思い出すようなシーンもあったんですけれど、まず最初は小島秀夫監督が作る世界観を理解するのにノーマン・リーダスさんと顔を見合わせて「?」という気持ちでした。
それから小島秀夫監督にコンセプトを見せてもらって、この世界に身を投げてみようと思いました。
小島秀夫監督はとってもクリエイティブな方で素晴らしい、しかも私たちをまるで神みたいに扱ってくれて感謝しています(笑)
と『DEATH STRANDING』製作当時を振り返ってコメント。
小島秀夫監督:
実は当時、撮影終わってから一緒にご飯とか行く機会もあったんですけど、その時に僕の『MADS MAX(マッツ・マックス)』という企画を話したら失笑されました(笑)
結構中身はしっかりしたものだったんですけどね・・・
マッツ・ミケルセン:
もう1回ご飯を食べに行く機会があれば『MADS MAX(マッツ・マックス)』について聞いてもいいかもしれません(笑)
小島秀夫監督:
あとはこの会場、マッツ・ミケルセンさんのファンの方が多いと思うので「ハンニバル」の事を聞きたいと思います。
次回作(シーズン5)の話をぜひ聞きたいですね。
マッツ・ミケルセンさん:
実はヒューやブライアンに会うたびに、シーズン4や5、6の放送が話に上がるんですけど、私たちがそれを決められる立場じゃないので、まだ空中に浮かんでいる状態です。
もし2~3年以内に撮影できれば私たちもあまり歳を取りすぎずに済むんですけどね(笑)
小島秀夫監督:
今はCGで若返りもできるけどね(笑)
マッツ・ミケルセン:
だから私は小島秀夫監督が好きなんだ(笑)
小島秀夫監督と仕事をすると分かるんだけど、他の人と仕事をするというのが想像できないくらいなんです。
私はゾンビが大好きなのでゾンビものとか、あと飛び回るフライングカンフーみたいなのも大好きなので、そういったもので一緒に仕事をするのもいいんじゃないでしょうか。
小島秀夫監督:
ゲームじゃなくても映画もいずれ撮ると思うので、その時はぜひやりましょう!
とのやり取りで会場を盛り上げました。
続いて、ファンから集まった質問に答えるコーナーを実施。
『マッツ・ミケルセンさんの演技に見られる、感情の特徴や表現力に感動します。今まで個性的な役を演じてきましたが、役に入り込む方法を教えてください』との質問に、
マッツ・ミケルセン:
毎回違うアプローチをとるんですが、まずは脚本とストーリーがとても重要です。
その次に監督と話をしてキャラクターにたどり着くんです。
その後ディレクターと話した後に色々考えて決めて、監督からフィードバックをもらって役を決めていくという感じです。
また前々回に参加した「大阪コミコン2023」、前回参加の「東京コミコン2023」でクレイジーだったと表現したことについて聞かれると、
マッツ・ミケルセン:
とにかく人が多いよね(笑)
でも皆さんがルールを守っているというのがユニークだと思います。
バックステージにいるときはシーンとしているのに、ステージに出た時に爆発的なエネルギーをもらえるのがすごいと思います。
こういった皆さんの美しい気持ちや、盛り上がっているのが伝わってくるのがクレイジーだと思います。
と明かしました。
さらに、マッツ・ミケルセンさんが出演する今後の新作についてもトークを披露。
日本でも公開が決まった、マッツ・ミケルセンさん主演作品『The Promised Land』のみどころについて、
マッツ・ミケルセン:
映画の中に6歳の少女がいます。
その子もとってもファンタスティックでチャーミーでクレイジーなんですが、その子にもぜひ注目してほしいと思います。
この映画の心臓になると思います。
とコメント。
そして、2024年12月に公開となるディズニー実写映画『ムファサ:ザ・ライオンキング(原題)』について、マッツ・ミケルセンさんが演じるキャラクターについての最新情報も!
ムファサとタカを追い詰める恐ろしいライオン「キロス」の役どころや演じてみての感想を聞かれると、
マッツ・ミケルセン:
ムファサがどうしてムファサになったのか、スカーがどうしてスカーになっていくのかということが語られると思います。
その中でキロスがこの2人を厄介なことに巻き込んでいくんです。
と貴重なお話を聞かせてくださいました☆
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などで活躍するマッツ・ミケルセンさんと小島秀夫さんによるスペシャルステージ。
大阪コミコン2024で開催された「セレブ・ステージ:マッツ・ミケルセン」の紹介でした☆
© 2024 Osaka comic con All rights reserved.