3日間にわたりインテックス大阪にて開催される、最高のテクノロジーと最高のポップ・カルチャーが融合した祭典「大阪コミックコンベンション 2024(大阪コミコン2024)」
「大阪コミックコンベンション 2024」では、豪華セレブゲストや特別ゲストを招いた様々なイベントを開催中!
今回は、ドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル・ディクソン役で人気のノーマン・リーダスさんが登場したセレブ・ステージの様子を紹介します☆
大阪コミコン2024「セレブ・ステージ:ノーマン・リーダス」
2024年5月3日(金)から、3日間にわたりインテックス大阪にて開催されている「大阪コミコン2024」
「大阪コミコン2024」の2日目となる5月4日には、「セレブ・ステージ:ノーマン・リーダス」を開催!
ノーマン・リーダスさんは大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズの主要キャラクターであるダリル・ディクソン役で一躍有名となった人気俳優です。
シリーズ完結までの12年にわたり同役を熱演。
2023年からは同シリーズのスピンオフ作品で、現在U-NEXTでシーズン1を独占配信中、US本国ではシーズン2の制作も決定している『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』で主演を務め、さらなる注目を集めています。
また、世界中で大ヒットを記録した日本のビデオゲーム『DEATH STRANDING』でも主人公のモーションキャプチャー/吹き替えを担当しており、幅広いジャンルで活躍している実力派俳優です。
今回、ファン待望となる日本のコミコンへの初参加となりました☆
ノーマン・リーダス:
ハロー!ハロー!
オハヨウゴザイマス!(日本語)
みんな愛してるよ。
これ(指ハート)昨日教わったんだよね。合ってるよね?
あげる~
と挨拶して、ステージに現れたノーマン・リーダスさん。
このステージでは、ノーマン・リーダスさんが長年にわたって演じた「ウォーキング・デッド」のダリル・ディクソン役についてのトークを披露。
ドラマ「ウォーキング・デッド」がこれまで長きにわたって愛されてきた理由を聞かれると、
ノーマン・リーダス:
人気が出た理由は、アポカリプスがなければ決してつながらなかった人たちが結集してサバイブしていかなければならない状況が魅力だと思います。
僕のキャラクターについて言うなら、人として真実を大切にするキャラクターだと思うんです。
最初は「信用ならないやつ」「何か盗まれそう」みたいな印象があると思うんですが、シーズンが進むにつれて変わっていくというところがあったと思います。
脚本では人種差別的で、メリルと同じようなキャラクターだったんですが、僕の境遇もダリルに似通っていて、それがどういう事か分かっていたので、現在のようなキャラクターにしてほしいとお願いしました。
なのでダリルを演じるにあたって、本当の自分みたいなものを出せていけたんだと思います。
また、「ウォーキング・デッド」全シーズンとスピンオフ作品で「ダリル・ディクソン」を演じるにあたって
こういうTVシリーズは長く続くと思うので、その中での成長というのを描くようにしています。
最初にダリルが登場した時、他のキャストに会っていなかったので、緊張してしまったんです。
そしてキャラクターとしても「みんなが僕を嫌っているなら僕もみんなが嫌い」みたいなスタンスでした。
そこからシーズン2・3と進むにつれて仲間になっていくように、目を見て話したりとボディランゲージの移り変わりを意識しながら演じました。
あと、スピンオフ作品の件で、これまでダリルがどんなキャラクターと関わってきたかというのも意識しています。
例えば、ハーシェルだったらどういう風に影響するか、リックだったらどういう風に影響するかを考えながら、より賢く成熟したキャラクターを演じるようにしています。
と自身が長く演じるダリル・ディクソン役についての想い入れなどを語ってくださいました。
また、「ウォーキング・デッド」シリーズではオリジナルキャラクターである「ダリル・ディクソン」について「いつ死ぬか分からなくて怖かったのでは」と聞かれると、
ノーマン・リーダス:
ええ、もちろんビクビクしながら脚本を開いていました(笑)
最初の方は特に週末ごとに誰か死ぬような展開だったので、ちゃんと生き抜くかドキドキしながら撮影してました。
多くのキャストもやっぱり、ちゃんと生き抜くか気にしながら脚本を読んでいたと思いますよ。
あとスピンオフの方は僕が主役なので、まさか死ぬとは思ってないです(笑)
続いてファンから「ウォーカー役があったら、ぜひダリルに倒されたいです」という質問があり、
ノーマン・リーダス:
ゾンビ・スクールが開催されているのであるにはありますが、本当にやりたいの?とは思います(笑)
ウォーカーを演じる人は特殊メイクに3時間かかって、特殊なカラコンも入れるのでほとんど見えないみたいですよ。
あとスピンオフの方では、ダンサーさんがウォーカーを演じるので、普通なら曲がらないような感じの動きをするんです。
なのでこのウォーカー役をやってくれる人たちは本当に尊敬しています。
ただ、信じてほしいけどおすすめはしないよ(笑)
とコメントし、会場の笑いを誘いました☆
さらに映画「処刑人」シリーズの3作品目製作のうわさについて、
ノーマン・リーダス:
事実です。シリーズ3作目が出てきますよ。
面白いのは最初700万ドルで製作されたのに、口コミで広がって興行収入がとっても多く、シリーズの人気が広まったおかげで3作目にたどり着きました。
今回は規模も大きくなって、「ジョン・ウィック」シリーズのプロヂューサーが担当します。
僕も今から公開されるのが楽しみです!
脚本の下書きの下書きみたいなものを読んだんですが、とってもクレイジーだよ!
と「処刑人」シリーズや、ノーマン・リーダスさんのファンに嬉しいニュースも!
最後にファンへのコメントとして、
ノーマン・リーダス:
本当に日本が大好きなので、ファンの皆さんの好意を受け取れて嬉しいです。
もう終わっちゃうのが残念だよ!
本当に興奮するステージでした、みんなありがとう!
と述べ、ファンの熱気に包まれたステージは幕を閉じました。
ドラマ『ウォーキング・デッド』のダリル・ディクソン役を演じた人気俳優ノーマン・リーダスさんのステージイベント。
大阪コミコン2024で開催された「セレブ・ステージ:ノーマン・リーダス」の紹介でした☆
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